3PL(3rd Party Logistics)事業で躍進を続けているハマキョウレックス社が昨年10月に稼動させた長野県あずみ野の物流センターを見学させて頂きました。この分野で最先端を走っている同社のセンターなのでどんな物流機器(マテハン)が導入されているか興味津々だったのですが、センター内には最新のマテハンはまったくありません。が、このセンターの稼動により30%の物流コストの削減を実現したという。社長曰く『物流を合理化するのが3PL。マテハンやシステムは大事だが、それにコストをかけ過ぎて償却が出来なかったり、振り回されては本末転倒』。『日本一安いコストで、日本一質の高い物流サービスを提供できる“日本一コスト競争力のある物流会社”』を標榜する同社には、コスト削減への限りない執念を感じます。 ワタナベ
年度がスタートした4月1日からメタル便東海とアトランスの2社で始めたのが『連続無事故達成記録』の掲示。1日無事故で終えたら、日数を足していきます。御客様からお預かりした荷物をお届けするために事故を起こさないことが最低条件。しかし、事故防止対策に決め手はありません。安全意識を意識をしっかり持ち、無事故を達成するためには、手を変え品を変え継続的に様々な対策をすることが必要です。これもその対策のひとつ。まずは、無事故100日間!をめざします。100日達成したら、みんなでお祝いをしたいですね。ちょっと楽しみ。 ワタナベ
アトランスの荷主様に同行し、中国に行って来ました。荷主様の自社工場と協力工場が上海、蘇州、杭州周辺にあり、その各工場と現地物流パートナー様をお訪ねしました。『世界の生産工場』と言われて久しい中国ですが、その発展のスピードと開発の広がりはますます加速しているようです。昨今の政治的な事情で日本企業の新規での進出は多少ブレーキがかかっているようですが、欧米・韓国などの外資系と力をつけた中国企業は凄まじい勢いで大規模に開発競争を演じているとのことでした。しかし、その経済発展も多くの問題を抱えています。近代的な工場、超高層ビル群のすぐ脇にバラック小屋で暮らす人がいる。『「超先進国、中進国、途上国、最貧国」が同居しているのが今の中国』との話しが素直に頷ける風景が目の前にありました。 ワタナベ
大阪⇔名古屋⇔東京の高速道路のパーキングは、長距離トラックの休憩場所。刈谷キングの午前0時15分頃立寄ると、250台~300台の大型トラックが休憩している。一台一台確認すると、半分はエンジンをつけた状態で停止している。石油高騰による運送会社の経営難が盛んに言われているが、全く無縁の世界。エンジンを掛け暖を取ることは理解できるが、何か方法は無いものか。 ちなみに大型車は1時間アイドリングすると、1.3L~1.8Lの軽油の消費。この数字を大きいと見るか、小さいと見るか。運転手の成果給に高速代を反映させているケースは多いが、燃料代を反映させているケースは少ないようだ。 カジ
1月8・9日の南紀白浜会議の決定事項を現実のものとする為に、大阪・名古屋・浜松・東京のスタッフが浦安に集合し、細部を煮詰めていく。東京⇔大阪の自車両運行も視野に入れてのコスト計算、サービスの差別化、個別案件の報告等が議題に上がっていく。白浜会議参加者は連続して休日返上のため、家庭不和ギリギリで参加しており、折角の多人数で集ったので夕方の懇親会を計画していたが中止し,会議終了後早々に解散とする。
東京⇔大阪間のラウンドで通常14万円が売上目標となっているが、コスト計算すると最低でも15万円必要であることが明らかになった。物流業界の厳しさの一端を感じた。
I様 先日は、やすらぎ荘での美味しい刺身の盛り合わせ、帰りの際は沢山のお土産までいただきまして、誠に有り難うございます。ただただ恐縮しております。
お陰様で、丸二日間の会議も普段とは全く異なる環境の白浜という景勝地と澄んだ空気が幸いして、今までになく充実した内容でおこなうことができました。その白浜での決定事項を現実のものとすべく、次は1月14日に東京にて、今度は大榮・アトランス・総合トラック3社合同の12名で大規模なミーティングをする運びとなりました。これも現地でI様の数々のお力添えによるものと感謝しております。
また、料亭でのI様の温かいお話の数々私自身とっても勉強になりました。企業に永く勤めることがある意味ナンセンスの様に語られる昨今、企業の成長も、そこで働く個人の成長も同一線上にあるものであることを気付かせていただきました。まだまだ、寒い日が続きますがお体ご自愛いただき、皆様の御健勝をお祈り申し上げます。 早々 梶 大吉拝
・・・ I夫婦は大榮のOB・OGで退社後も大榮の良きファンであり、良きアドバイサーでもある。今回新鋼流会の白浜合宿では、上記の通りすっかりお世話になった。大榮のやんちゃな社員も、I夫人の前では正座して話を聞く、大榮社員にとって母親の様な存在だ。 カジ
今日は午前中、メタル便東海の定例の取締役会が開催された。月次の業績、当月の見込み、営業活動など報告の後、協議に入る。売上拡大、収益改善、サービスレベルの向上、顧客対応へのレスポンス向上などの為に真剣な議論が交わされる。午後には、場所を変え、新考流会の営業戦略会議。こちらでも議論が尽きない。そして、夜も鍋を囲みながらも議論が続く。こんな熱意を持った人達に恵まれたメタル便東海という会社は本当に幸せだと思う。御客様へご提供するサービスのレベルをもっと上げて、皆さんのご期待に応えなければ、との思いを新たにした一日だった。 渡辺
メタル便東海の御客様である佐久間特殊鋼㈱様が本年6月にタイ・ピントン工業団地に新築された工場に大阪ダイエイ便の吉田社長と共に訪問させて頂きました。h15年1月にバンコクに設立した現地法人が順調に業務拡大をされて、事務所と共に移転されたとのこと。施設全体に非常に環境整備が行き届いていました。工場内は清潔な環境が保たれ、現地の作業員の方は「いらっしゃいませ」と被っているヘルメットをとりお辞儀をされます。現地の方をそこまで教育されるその指導の徹底ぶりには感動さえ覚えました。日本人責任者の村田MD様と笹尾GM様のご努力は並大抵のものではないでしょう。佐久間特殊鋼様の会社としての強さを垣間見た気がします。
佐久間特殊鋼㈱
メタル便東海の定時株主総会、500万円の増資や細川光君の取締役が決議される。第4期事業計画を渡辺社長から説明を受ける。この資料作りには相当な時間を費やしており、仕上げに昨日はほとんど寝てない。当日配布された10ページの事業計画書はメタル便の初心にもどっての事業コンセプト確認から始まり、第3期の適切で明確な分析、部門戦略と実施計画等完璧な資料だ。説明する渡辺社長の言葉使いに加え、説明に熱意が伝わってくる。言いにくい事項に対してはボリュームを最大限に上げ大きな声で説明する姿勢に誠実さが。終了後、渡辺社長に「お見事です」と率直に感想を述べると「梶さんの時(第1・2期)はその雰囲気で大雑把で許されたが・・・」と一言・・・痛いところを突かれた。渡辺さんはその足で東京の別の会議に向かう。新幹線の中でゆっくり休んで下さい、終点なので乗り過ごしもないので。 カジ
朝、配布資料の整理
東海地域のお客様に配布する資料作りを,終日東海の事務所でおこなう。渡辺社長は向かいで、明日の株主総会の資料作りに没頭している。いままでメタル便東海のスタッフはアトランス社から出向の形を取っていたが、10月からメタル便東海の正社員として移籍する。そのこともあってか、事務所にいてもスタッフの盛り上がりを感じる。