毎日運行の関東発の東北便、今日は8件の混載。ボディの面積に対してスペースをとる商品ばかり、ポイントはボディ前面に置かれたコイル、パレットを2枚重ねして空間をつくりここに入れ込む。重い商品を下に、その上に軽い商品を積んでいく。これでもか、これでもかと積み込んでいく。でも積載量は2トンと割と少ない。
事務所が感覚で受注して一台分をまとめ上げるが、それに対して文句を言うことなく積み込んでくれる現場スタッフの熱意。積込みの熟練技が光る。
出社して一番の仕事は花壇の枯れた花を摘むこと。素人なので花の知識もなく、30年位見よう見まねで会社の花壇をいじってきた。
日当たりを気にせず植えたり、水を与えすぎて根腐れを起こしたり、失敗の連続、失敗したとの自覚も無かったかもしれない。枯らしたら空いたスペースを埋めるべく、ホームセンターで季節の花を買ってきては植え替えてきた。できれぼ通年、花を咲かせておきたいと思いつつ。最近は多少コツを得てきて毎年咲く花も増えてきて、ホームセンターに買いに走るケースも少なくなった。梶
2022年物流効率化法の認定要件に、過疎地区への配送が大きくクローズアップされた。
「過疎」とい表現が使われる様になったのは、昭和30年以降で大都市への人口集中による「過密」問題が起こる様になってから。過疎とは人口が減ってしまうことで、その地域での生活水準や生産機能の維持が困難になってしまう状態をいい、美しい国土の保全にも影響をもたらす。
過疎地区は、過疎法第2条及び第41条の適用される要件に該当する市町村をいう。
・市町村の数は全国1718市町村の51%、885市町村
・人口は全国に対する9.2%、11,626千人
・面積は全国に対する63.9%、241,383k㎡
(一般社団法人全国過疎地域連盟より抜粋)
写真は色のついた部分が過疎地域、東北6県は過疎地域が多い。
メタル便関東は2021年より東北全域への配送を強化している。
過疎化は美しい国土の保全にも影響をもたらす。
ネットで印刷を頼んだら、黒色の出来栄えが悪かった。黒い部分が、黒ではなく青なのだか。幸い?3年前に同じ所に同じデーターで頼んでいるので色の違いが明確に解る。印刷会社にクレームをいれたが丁寧な応対ではあったが、厳しい内容の返答であった。「クレームは到着から一週間は受付ますが、今回は工場で良品として出荷しているのでクレーム対象なりません」。ちょっとチグハグ差を感じる。不良品を認めて送る工場もないし、クレームと感じるのは顧客であって工場でない。ネット印刷は利便性が高く、しかも安い。一方で発注経験のすくない個人が対象なので、トラブルが絶えずこのような一律の対応になってしまうのだろう。そして顧客もどこも同じと思い価格も安いので泣き寝入りする。ちなみに印刷会社はWAVE。
到着予定日に商品が到着せず、路線会社に問合せしても電話がなかなか繋がない。クレームに対して電話対応の人数が少なく、電話に出れないのだ。多くの路線会社がほぼこの状況。センターに残荷になって納期遅れしても連絡もしないし謝罪もない。価格競争も激しく、人でもないのでこの様な対応になる。弊社も混載を業とするが、チャーター便に比べ安いから顧客には我慢してくれとの対応は取りたくないものだ。
<メタル便グループメールより>
メタル便中部/木村です。
中部では、名古屋発の立コイル混載業務を始めます。
本日が、はじめの一歩です。
名古屋市港区~大阪市 まで 195巾 2コイル 2012㎏
運賃は、¥36,300―(税別)になります。
立コイルは、基本的に大型以上の車でしか運ぶ事が出来ないので、
わずかな重量でも大型一車のチャーター料金になってしまう事が多くあります。
お客様にとっては、とても頭が痛いところです。
この頭痛薬に立コイル専用の架台を作成しました。
お客様に喜ばれオーダー数が増え、多くの需要が見込めるようなら
架台の数も増やしていきたいと思っています。
電動ドリルを探しにホームセンターにいくと、国産・海外品、機種も多彩で、価格差も大きく迷ってしまう。低価格優先で購入すると、使いづらかったりすぐ故障してしまうことも度々経験した。先日、会社の外構工事にきた職人にどこのメーカーが良いと聞いたら、迷わず「皆使っているし、マキタなら間違えない」と答えが返ってきた。
15年位前に労働災害を起こし労働基準監督署に行った時、担当官からあご紐を忘れても脱げない構造になっているとミドリ安全のヘルメットを勧められた。早速、ヘルメットをミドリ安全に切り替えたが、従来のヘルメットに比べ多少重たいが丈夫で機能的にできている。職種や用途によっても種類が豊富。以降関心をもって観察していると、大手物流企業はほぼミドリ安全のヘルメットを採用している。安全靴や作業着も同様だ。
大学病院に入院した時、ベッドはパラマウント、ガーゼや消毒用品等の消耗品は白十字が独占していた。医療関係は特に商品の信頼性が選択肢の最優先になると思う。
トラックに詳しくない私だが、当社の車両は95%はいすゞ車でその理由は一番売れているから。一社に決めると、燃費比較や消耗品やデジタコなど統一され管理も容易。最安値を求めて複数社のメーカーに毎回相見積もりをする会社もあるか、当社は一車購入と決めている。この購買方法は、名糖運輸の中興の祖、田中久夫さんに教授してもらった。
私はメタル便の将来を考える時、世間的には知名度がなくても、「長尺や異形物の混載ならメタル便でしょ」と物流のプロから言ってもらえる会社になりたい。そしてプロに支持される商品・サービスほど、結果としてコストパフォーマンスが高く、日々凄まじい企業努力をしている。