入出運送株式会社創立60周年式典が8月9日にグランドホテル浜松で盛大におこなわれた。
250名を超す参加者には、会社の還暦を祝う「60」のマークが入った真っ赤なTシャツが配られ、一体感を盛り上げる。「恋するフォーチュンクッキー」を社員と全国の仲間から寄せられた投稿で編集された映像がステージに映し出され盛り上がりもピークを迎える。全国の仲間からプレゼントされた2m×6mの大きな赤いシートには、入出運送の社是ともいえる「和力」の文字。
北海道で今年3回目のメタル便グループの集まり。
今回の集まりが大きな議題があった。メタル便グループに岡山の赤田運輸産業が参加することだ。実は今年1月のメタル便グループの会合で、岡山にヤンチャに混載にチャレンジしている赤田運輸産業が話題になっていた。その会議の直後に大阪の吉田が赤田運輸産業を訪問して、それ以降大阪→岡山・広島へに赤田運輸の配送網を活用して頻繁に取引が行われるようになった。取引して今日まで、全くノーミスで配達が行われその品質の高さには感心するものがある。赤田専務からのメタル便グループへの参加希望もあり本日参加者全員の合意のもと、メタル便中国・四国が正式にスタートすることになった。
赤田運輸のある笠岡市は岡山でも広島よりにあり、福岡と大阪との中間に位置し、日本海側や四国地区への配送も地の利はある。メタル便〇〇の拠点名をつけるに当たり、「岡山」「中国」「備後」「西日本」「中四国」と多くの候補があったが、最終的には配送エリアを重視して「中国・四国」に決定した。
メタル便静岡がメタル便グループに加わり、初めての新車。
荷台のアルミのデザインも鮮やか。
NEW METAL LINEと「浜松ナンバー」
いよいよ動き出した。
メタル便の5拠点平ボディによる混載の配送網を地図でビジュアル化したチラシ、本日最終校正。やっとココまでたどり着いた。
今までは、関東・東海・関西・北海道の4拠点だったが、メタル便福岡とメタル便静岡がスタートして現状に合ったチラシに変更。もう一つの変更部分は、各地の配送網にJR路線図が加わりました。企画から完成まで約一ヶ月かかりました。6社の各社の事情をもとに幾度となくメールでやり取りして、配送網の検証をしたり、現状に見合ったサービスの表現も広く検討されました。この間のすべての取りまとめは、大阪の吉田氏が担当し頑張ってくれました。写真のDMは関東のお客様用で、関東地区が大きく取り上げられており、連絡先も関東になっている。地域別に6パターン作るので腕力のいる作業でもある。
最後の最後になって、チラシで大きな議論になった言葉がある。「平ボディ」と表記するか「平ボデー」と表記するかである。参考までに、いすゞのカタログは「平ボディ」、三菱ふそうのカタログは「平ボデー」になっている。かようにバラバラである。どうでも良い事のように思えるか、悩みだすと奥が深い。ちおなみに私は普段は「平ボディ」と文字転換させる。BODEと文字を打つときのDEがオジサンぽく何故か許せない。
どちらを選択するかはこれから決めますので、気になる方はそのうちお手元に届くDMを見てください。
2015年度の各拠点の実践計画を策定の会合を東京の学士会館で一日かけておこなう。
議題は多く、
・各拠点の2015年度の計画の発表
・前日行われたトラックドライバーズ甲子園の振返り
・講師を招いての、鉄鋼加工流通業界の現状の講演
・国交省のモーダルシフト等推進事業の説明
・営業パート
2015年の取り組み
6拠点間の幹線輸送
JR貨物の活用
・経営者パート
2015年幹部社員研修の予定
モーダルシフトの計画
メタル便グループ運営の予算
オパブリシュメント等(名刺・DM・販促品・トラック)
北海道や九州の遠方参加者もいるので時間厳守で午後4時を目標にしていたが、30分延長になってしまった。
1月のスタートダッシュミーティングに続き2回目の6拠点による合同ミーティングだったが、より具体的な話ができた。