1月7・8日の
スタートダッシュミーティングの
笑顔な人々。
研修が終わっても
仲間との親密を誓い合うがごとく
5社間でメールが飛びかっている。
研修の大きな収穫の一つかもしれない。
【新鋼流会 5社合同研修in熱海】
8:40 第五部 個人発表
「私の2007年スタートダッシュとコミットメント」
9:40 この二日間を振返っての総評 担当 渡辺
10:00 お年玉争奪ボーリング大会
優勝 川上・望月・鈴木・岸川チーム
以下は研修の感想メールが活発にやり取りされる中、私が参加者に出した感想メールです。
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梶です。二日間の研修を終えて・・・
研修に取組む真剣なまなざし。
限られた時間の中、自分を捨て一生懸命に懇親を深めようとする姿。
宴会で何もかも忘れ大はしゃぎし楽しもうとする姿。・・・印象的でした。
コミットメントの発表では、
・感じていくことを素直に発言した人
・与えられた15時間の中記入すらしなかった人
・ありきたりの発言で自分自身に約束をしなかった人。
参加する姿勢や時間の使い方も様々、5社の社風も見え隠れする。でも大切なことは
「研修をどの様に過ごしたかではなくどの様に自分自身か変わり、
結果を出していくかが本当の勝負だ。」
と個人的に感じました。
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【新鋼流会 5社合同研修in熱海】
13:10 第一部 開催の挨拶 担当 梶
①新鋼流会について
②物流業界を取巻く環境
③当ミーティングの意味
13:40 第二部 グループ発表
テーマ「我が事業所の取組みとそのPR」
16:00 第三部 グループディスカッションと発表
テーマ「売上も士気も上がらないチーム、彼方だったらどう対応する」
17:20 第四部
本日のまとめ「過当競争の末に残るもの」
明日への宿題「2007年自分へのコミットメント」
研修後は、宴会とカラオケ2次会と5社入乱れて大盛況だった。
新鋼流会のスタートダッシュミーティングの事前打合せの為、吉田・古賀と静岡で前泊。夕食を前に2時間の打合せ。
吉田氏より学生時代にバイトしていた「たこ焼屋」の事例がでる。一日のバイト代が2~3千円の時代に、たこ焼きを売ると原価に比べて売価が高いので一万円が簡単に稼げる。
関西人一家に一台はたこ焼きを簡単に作れるプレートをもっているのに、何故そんな高い買い物をするのか。理由は
①プロの作るたこ焼きが美味しいから。
②たこ焼きを食べたい時にいちいち自宅に帰って作るのが面倒だから。利便性
物流業界の存在価値もこの二つに集約されるかもしれない。メタル便に例えると、
①「プロにお任せ」
鋼材の販売がコアビジネスなので物流のプロにもなる必要性がないから、あえて物流はプロに任せる。
②「利便性」
週に1~2回しか出ない小口オーダーの為に、必要なトラックを用意しておくことやお客様に重量の条件交渉するのが面倒。
でも物流業界の現状は異なる。たこ焼き屋を例にすると、街中にたこ焼き屋があふれかえり、折角作ったのに売れ残る気配。作ったたこ焼きを味が落ちないうちに売りさばく為に、原価割れして販売していく。
メタル便は2000年8月にスタートしました。
発足当時、メタル便と同様のサービスを掲げた会社も数社有り小口輸送にもスポットライト当たりましたが、その運営の厳しさから同様のサービスは聞かなくなりました。その後、ここ数年特に顕著に路線会社は鋼材に厳しい対応をする様になりました。なぜなら、郵政民営化に伴い郵便物もターゲットになり競争が激化する一方、一車積載の運賃を上げるべく、積載効率が悪い鋼材を明確に嫌うようになってきたからですメタル便の需要が高まりました。6年前にはそんなことも全く考えずに始めたメタル便、今になって考えるとグットタイミングでした。今でもヨチヨチ歩きですが、歩き続けております。
昨年1月に既存のお客様に一回だけ「長距離もメタル便」と言うキャッチコピーでご案内したところ、毎月を追うごとに長距離オーダーが増えてきました。なぜ増えているのか我々自身首をかしげておりましたが、その理由は秋口になって段々理解できてきました。ここ数年の排ガス規制により物流会社も新車ラッシュ。新車に切り替える際、従来の平ボディを廃車して、シート掛けの不要なウイング車に切り替え、平ボディ車がいつの間にか特殊車になりつつあります。全国的な運転手の求人難も背景で、楽な作業環境にシフトしつつあるようです。地場配送に比べると長距離トラックはその傾向は顕著です。我々の全国の平ボディネットワークが生き、これも今になって考えるとグットタイミングでした。 カジ
今年は3つのことを実施していきます。詳細は、現時点ではヒ・ミ・ツです(申し訳ございません)。
昨年末に古賀氏に「来年はガンガン積極的にいく?」と問いかけたら「もう一年基礎作りをしたい」との答えでした。
お客様との「ふれあい」をより大切にしたい。メタル便浦安の今年のテーマにしました。
今年も引続きよろしくお願い致します。 カジ
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、お取引を頂いているお客様、パートナー会社様、仕入先様の皆様に大変お世話になりました。
皆様のご期待にお応え出来るよう従業員全員で努力を続けてまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 渡辺
今年一年のメタル便の重大ニュースを考えてみた時、大きなこともなく過ぎていった一年であったかもしれない。ある意味良いことかもしれない。
メタル便の浦安では、年の前半に「長距離もメタル便」「チャーターもメタル便」と言うスローガンで既存のお客様にご案内したところ、地味な案内だったが確実な成果をあげた。お客様は複数の物流会社に問合せるより便利だったのかもしれない。メタル便にとっては、一社貸切や長距離輸送は、小口輸送に比べ一桁違う価格であるので慎重に且つ丁寧に応対した。それがまたお客様から評価いただいたのかもしれない。
大阪では料金表を一新させた。単なる料金改定ではなく料金表の利用価値を上げた。労作だが出来上がって見ると簡潔で、全国何処のエリアでも、どんな形状のどんな重量でも、運賃が簡単に分かるようになった。この料金表はお客様が見積もりに便利に使ってもらえる様になり、利便性を高め、この料金表がキッカケとなり新規顧客の増えた。
東海地区の求人は厳しいものがある中、東海では自社車両化への一年であった。来年への大きな変革への土台作りだったかも知れない。 カジ
月刊経済紙を出版するA社から取材依頼の電話をいただく。約10ヶ月前にメタル便を特集してもらい大きな紙面をさいていただいたご縁で、来年号の新たな企画に渡辺・吉田・梶に声を掛けていただいた。世間から認められることがない(加えて家庭からも)我々、わずかな自己実現の満足感?をもらえる貴重な場なので、基本的には大喜び。電話の先で「前回取材させていただいた時の3名の関係は、今も継続されてますか?」との問いに「はい」と即座に答えた。後でこのことを渡辺氏に話したら、「今は、継続どころか抜き差しならない関係だ」とつぶやいた。 カジ