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[ 関東 ] 2014年度の新車1号

この数年、年間2台ペースで増車している。今日は2014年の新車1号の納車日。朝、出掛けに古賀君から「社長は今日の10時頃の予定は」と聞かれた。何かと聞くと「新車が10時に納車されるので」との答え。忘れていた。ダメな社長だ。
 
////////以下古賀君がメタル便の仲間へのメール////////////
 
本日、4㌧の新車が納車になりました。単純増車の時には必要な道具類もすべて新品を用意します。今回は新品の道具の一部もテーブルに置きトラック同様にお清めを致しました。事故や故障もなく稼いでくれる一台になってくれることでしょう。やっぱり新車っていいですね!
余談ではございますが、「納車式 トラック」と検索したところ、idexの鈴木社長、カワキタエクスプレスの川北社長のブログが出てきました。両社長さんともにトラックに対する思いが書かれておりました。
 
その下にYAHOO知恵袋?のやり取りがありました。
 
Q.納車式のやり方を教えてください。
A.あなたの会社に古くから居る人に聞いて下さい。
必要な書類がそろっていれば「ご苦労さん」と納車で持ってきてくれた人を労って(ねぎらって)あげて下さい。通常ならそれで十分。
 

これが運送会社の人が書いた答えだとしたら、何だかとても寂しく思ったのと同時に、きっとトラックも汚いし、事故も多い会社なのでは…と勝手に想像してしまいました。

[14.04.17]

[ 関東 ] 深刻な重量物や長尺モノ(長い物)輸送

昨日経営セミナーに参加した際、隣席の方より路線会社が運ばなくなった商品の輸送の相談を受けた。帰ってEメールをチェクしたら、一年前に一緒に海外旅行した方から同様の相談が届いていた。昨日が特別だった訳ではなく、今年になってこんなことの連続である。路線会社のBtoBはかなりシビアな対応で、交渉の余地がないようだ。お問合せいただくお客様は、混載や積み合わせという言葉は使われない。路線便自体が複数の量を積み合わせて走るので、それが当たり前であるようだ。輸送手段には全く無関心で、取り扱ってくれるのか、いつ届くのかの質問が大半を占める。

[14.03.14]

[ 関東 ] 運賃の値上げ

5月よりメタル便浦安の料金を値上げするご案内を、書面でご連絡させて頂いている。

値上げの実施は今年1月に決めており、新料金の作成に取り掛かっていた。当初は4月からを考えていたが、3月が年度末で忙しい上に消費税の変更もあるので、バタバタが一段落した5月からに変更した。ご案内を始めて10日は経過するがお客様の反応は「ショウガナイネ」が大半を占めている様だ。

計らずも、今日の日経新聞にヤマト運輸の値上げが一面に大きく取り上げられていた。大きな流れを感じる記事だった。

[14.03.12]

[ 関東 ] 大雪

二週間連続の大雪。
幸い週末のため、月~金曜日のメタル便の配達は何とか消化できた。こんな異常時の必死に荷物を届けようとするスタッフの頑張りに、熱いものを感じた。普通の仕事だと交通機関が動いている間に仕事を切り上げて早く帰宅するのだろうが、月曜日の配達に支障をきたさない為、各持場のスタッフがチームワーク良く頑張ってくれた。日曜日に出勤して雪かきをする幹部社員、泊まり込みで段取りをする配車係、時間が大幅に遅くなる集荷を待ち遅くまで積み込みするドライバー。

[14.02.16]

[ 関東 ] 驚異的な数字

30日の夕方、事務所内で宮内君のオタケビ声が上がった。
1月31日のメタル便の受注が一段落し、1月の運送売上が確定したからだ。1月は休日が多く稼働日が18日しかないのに、23日と稼働日の多いあの超忙しかった10月と売上で肩を並べた。運送会社は商品販売と異なり、サービスの在庫が出来ない、手持ちの車輌にその日の仕事を詰め込むしか売上を上げる方法はない。前年同月比でも30%アップということも驚異的だ。鋼材の積み合せは絶好調である。
宮内君の喜びの声やガッツポーズを見て、私は中学受験を発表日当日を思い出した。合格発表を見て歓喜する人を横目に、私の受験番号は掲示板には無かった。張り出された合格者の数字、たったわずかな数字の違いなのに、天国と地獄ほどの差がある。その背景には毎日の努力の蓄積があるからこそ喜べるのである。メタル便のこの数字の裏には、事務所スタッフやドライバーの相当な努力があったことは、まぎれも無い事実である。

[14.01.31]

[ 関東 ] 今年の夢

メタル便浦安の配送網はドーナッツ型である。
浦安を起点として、圧倒的に多い配送先は50~150km圏内である。近隣の都内や市川・船橋方面への配送は少ない。それは近いエリアはお客様の車で何とかなるからで、それはメタル便にとっても好都合だ。一都六県の中でも配送エリアが集中することでロスも少ない。

去年から路線会社が長尺モノ(長い物)を運ばなくなった影響により、150kmを超える部分の問合せを多くいただく。が、自社の車輌が走ってないので一都六県と異なり、いつお届けできるか即答できない。このような納期の曖昧な答えでは、お客様も販売先に連絡のしようがない。何とか自車配送網を拡大できないものか。

自分なりに現在の150kmから250kmへのイメージを膨らますが、縮尺で簡易図を描いても恐ろしいほど大きさが異なる。図に描いてもこれだけ広いので実際の配送となると大変だ。鋼材の積み合せ(混載)一筋で14年。今年中に何とか配送エリアの拡大ができないものか。

[14.01.29]

[ 中部 北海道 関東 関西 ] 鉄鋼の3PL

東京駅前の中華料理「蓬莱」にて吉田・吉谷・古賀の4名で、鋼材3PL(サード・パーティー・ロジスティクス=企業戦略として物流機能の全体もしくは一部を第三企業に委託すること)
についての意見交換。このところ荷役や加工を物流会社に委託するケースが増えており、経験豊富な吉谷さんを中心にポイントを話してもらい、多くのことを学ぶ。業務の受託範囲が広いほど業務の簡素化がなされ、結果としてお客様にも喜んでもらえると言う。メタル便グループの各拠点にも、数社から3PLのお話をいただいている。

[14.01.23]

[ 中部 北海道 関東 関西 ] 2014 スタートダッシュミーティング

メタル便グループが新春浦安に集まって、恒例のスタートダッシュミーティングを行う。
今年から北海道も加わり4拠点での合同ミーティング。2013年の報告と2014年の展望が発表されるが、今年はパワーポイントが必修となり思考を凝らした発表で3時間もあっと言う間に過ぎてしまった。積み合せのエリア拡大・JR貨物を使ったモーダルシフト(環境負荷の少ない輸送手段への転換)・増大する輸入貨物などが主なテーマとなった。各拠点の共通して、増え続ける混載のお客様の要望にどこまで対応できるのかが、今年の大きな課題であることは再認識できた。

終了後は門前仲町に移動して、居酒屋での懇親会とスナックでカラオケ大会になった。12時をまわりホテルに帰っても部屋で懇親の場が持たれた様だ。北海道・浦安・名古屋・大阪と距離があるだけに、幹部スタッフが時間を忘れてバカ騒ぎするのも価値あることだ。

[14.01.18]

[ 北海道 関東 ] モーダルシフト 北海道

浦安からケースモノを北海道の北広島市まで、JR貨物を使って輸送する。車不足が慢性化しているこの数ヶ月、貨車輸送は強い味方だ。しかも4t車の料金より40%安く運べた。JR貨物は距離が出るほどメリットが大きい。メタル便グループでは、メタル便北海道スタートを機にモーダルシフト(環境負荷の少ない輸送手段への転換)に積極的に取り組んでいる。鋼材に対してもかなりの許容範囲が広い。

[13.12.18]

[ 関東 ] 運行モデルの変遷

・メタル便の創業時は、浦安鉄鋼団地の鋼材を集荷しては、関東エリアに配送していた。個々のお客様とのオーダー量や取引歴の違いはあるものの、鉄鋼団地内で約70%の企業よりメタル便を利用してもらう様になった。それでも関東全域を網羅するに充分の車輌に対する荷量は集まらず、収益での苦戦が続いた。

・量の確保=状況改善のため、数年かけて関東広域に小口出荷されるお客様を取り込む様にしていった。行きは積込みした荷物を下ろし、帰りには翌日分の荷物を関東全域から集荷するので往復荷物を積む事になる。荷物の量は全体的に増えたが、混載荷物の量の繁忙期と閑散期との差はあった。

・今年になり、割安便のチャーターを積極的にPRした。これにより閑散期でも車を遊ばせることがなくなり、一方では関東広域にトラックが散らばっているので、割安チャーターでも回送距離が少なく採算も悪くないことが解ってきた。
台数を増やすことの相乗効果は絶大であるものの、閑散期には止まるトラックの台数が多くなるのでリスクが広がる。しかしその点では、大きく改善された。でもその運行が可能なのも、毎日安定してメタル便に集まる、百数十件の長尺モノ(長い物)や異形状や重量物のオーダーのお陰である。積み合せビジネスの難しさを痛感する。

[13.11.26]