混載便で到着時間明示 メタル便
建設現場の工程管理にも
メタル便は7月から、ホームページで混載輸送品のおおよその配送時間を明示する「ネット貨物追跡システム」を提供する。同社グループは全国9社の中小配送業者と連携しており、混載便を活用することで低廉な配送料金で月間2万件以上の小口配送を行っている。中でも木材配送において到着時間把握のニーズが多く、ドライバーの経験や判断で到着予定時間を知らせるステムを開発した。また東北向けの配送も強化し、需要増加を実現している。
毎日運行の関東発の東北便、今日は8件の混載。ボディの面積に対してスペースをとる商品ばかり、ポイントはボディ前面に置かれたコイル、パレットを2枚重ねして空間をつくりここに入れ込む。重い商品を下に、その上に軽い商品を積んでいく。これでもか、これでもかと積み込んでいく。でも積載量は2トンと割と少ない。
事務所が感覚で受注して一台分をまとめ上げるが、それに対して文句を言うことなく積み込んでくれる現場スタッフの熱意。積込みの熟練技が光る。
2022年物流効率化法の認定要件に、過疎地区への配送が大きくクローズアップされた。
「過疎」とい表現が使われる様になったのは、昭和30年以降で大都市への人口集中による「過密」問題が起こる様になってから。過疎とは人口が減ってしまうことで、その地域での生活水準や生産機能の維持が困難になってしまう状態をいい、美しい国土の保全にも影響をもたらす。
過疎地区は、過疎法第2条及び第41条の適用される要件に該当する市町村をいう。
・市町村の数は全国1718市町村の51%、885市町村
・人口は全国に対する9.2%、11,626千人
・面積は全国に対する63.9%、241,383k㎡
(一般社団法人全国過疎地域連盟より抜粋)
写真は色のついた部分が過疎地域、東北6県は過疎地域が多い。
メタル便関東は2021年より東北全域への配送を強化している。
過疎化は美しい国土の保全にも影響をもたらす。
<メタル便グループメールより>
メタル便中部/木村です。
中部では、名古屋発の立コイル混載業務を始めます。
本日が、はじめの一歩です。
名古屋市港区~大阪市 まで 195巾 2コイル 2012㎏
運賃は、¥36,300―(税別)になります。
立コイルは、基本的に大型以上の車でしか運ぶ事が出来ないので、
わずかな重量でも大型一車のチャーター料金になってしまう事が多くあります。
お客様にとっては、とても頭が痛いところです。
この頭痛薬に立コイル専用の架台を作成しました。
お客様に喜ばれオーダー数が増え、多くの需要が見込めるようなら
架台の数も増やしていきたいと思っています。
電動ドリルを探しにホームセンターにいくと、国産・海外品、機種も多彩で、価格差も大きく迷ってしまう。低価格優先で購入すると、使いづらかったりすぐ故障してしまうことも度々経験した。先日、会社の外構工事にきた職人にどこのメーカーが良いと聞いたら、迷わず「皆使っているし、マキタなら間違えない」と答えが返ってきた。
15年位前に労働災害を起こし労働基準監督署に行った時、担当官からあご紐を忘れても脱げない構造になっているとミドリ安全のヘルメットを勧められた。早速、ヘルメットをミドリ安全に切り替えたが、従来のヘルメットに比べ多少重たいが丈夫で機能的にできている。職種や用途によっても種類が豊富。以降関心をもって観察していると、大手物流企業はほぼミドリ安全のヘルメットを採用している。安全靴や作業着も同様だ。
大学病院に入院した時、ベッドはパラマウント、ガーゼや消毒用品等の消耗品は白十字が独占していた。医療関係は特に商品の信頼性が選択肢の最優先になると思う。
トラックに詳しくない私だが、当社の車両は95%はいすゞ車でその理由は一番売れているから。一社に決めると、燃費比較や消耗品やデジタコなど統一され管理も容易。最安値を求めて複数社のメーカーに毎回相見積もりをする会社もあるか、当社は一車購入と決めている。この購買方法は、名糖運輸の中興の祖、田中久夫さんに教授してもらった。
私はメタル便の将来を考える時、世間的には知名度がなくても、「長尺や異形物の混載ならメタル便でしょ」と物流のプロから言ってもらえる会社になりたい。そしてプロに支持される商品・サービスほど、結果としてコストパフォーマンスが高く、日々凄まじい企業努力をしている。
中四国ローカル物流の支援拡充
鋼材小口混載の共同配送を手掛ける赤田運輸産業は、香川県に「メタル便四国ヤード」を開設した。四国への輸送や全国配送ニーズの増加が見込まれ、利用者の利便性向上と物流網の構築・サービス提供を推進する。中四国エリア内で物流網が行き届いていないローカル地域向けの支援や新たなプラン作りも模索する考えだ。
メタル便のホームページからのお問合せを、
メタル便北陸の吉田社長が中心となって直近のデータを分析してみた。
ホームページから多い時は、一日10件くらいお問合せいただく。
その成約率は? 成約の理由? 既存顧客と新規顧客の比率は?
保留を除くと成約率が半分は素晴らし数字だと、私自身は誇りに思っている。
お見積りはあくまでお見積りで、お客様の中で商売が成立しないケースもあるので。
メタル便が長尺物の全国配送において唯一無二のサービスであることを裏付けている。
鋼材小口配送の「メタル便」四国で新配送拠点開設
中国・四国地区のサービス強化
静岡東部にも拠点開設予定
鋼材の小口混載・共同配送サービスを手掛けるメタル便は四国ヤードを開設し、中四国エリアへの配送を強化。赤田運輸産業の四国営業所を新たな基地として運営し、静岡県東部地区にも新営業拠点を計画。荷物の配送サービスを提供する。
メタル便浦安では、この度料金大幅値下げを実施する。
【主な料金改定】
① 中部・東海地区、最大35.5%値下げ
② 関西地区、平均20%値下げ
③ 山陽・山陰地区、平均20%値下げ
④ 四国地区、最大29.5%
⑤ 九州地区、平均15%値下げ
加えて配送エリア拡大と幹線輸送の増便を実施する。
【主な料金改定】
① 四国地区のエリア拡大
② 南東北(福島/宮城/山形)便、週2便(火・金発)から週3便(月・水・金発)
お客様には運賃表発送をもってご案内するが、料金表の作成が大仕事で一部屋をつぶしてセット組をしている。A3紙を10枚で4面どり40ページで全国の市町村名を網羅しているが、これを2000セット作成する。(写真の段ボールで出来上がった料金表でも300セットなので)
一枚一枚のページもとても細かな文字で力作である。メタル便の最大の特徴はこの料金表、大手でもA3一枚の料金表で受注している会社もあり、同業他社が長距離混載が時価なのに対して、すべて定価でサービスと提供している。メタル便以外にこんな料金表は見たことがない。これによりお客様が輸送する前に、明確な料金が分かり、見積としても使える。