ブログ

[ 関東 ] 全く知らない社長

夕方、荷台の上でドライバーが話し合っている。
近くに寄って聞いてみると、品種と員数を読合わせて積込みの最終チェックをしているそうだ。その光景を見て、事務所の配車係りに聞くと、このダブルチェックは誤配防止のため一年前から全車両に対して実施してきているそうだ。メタル便はあらゆる少量の鋼材を混載で運ぶのでチェックも大変である。ドライバーの思い込みもあって多発していた誤積みもこれによりミスが激減したそうだ。日に日に改善向上していく現場力に関心すると共に、そんなことも今まで全く知らなかった自分自身を恥じた瞬間だった。 梶

[15.02.04]

[ 中部 北海道 関東 関西 ] 特注の無蓋コンテナ

スタートダッシュミーティングでメタル便のJR貨物の利用について、吉谷さんより説明があった。今年の2月に無蓋のプライベートコンテナを十数台発注をかけるが、積み込みの利便性を考慮して3方向の側面が開くタイプで発注をかけるそうだ。この3方向側面が開くタイプは既存コンテナでは無く、正にオリジナルである。JR貨物では鋼材の荷扱いは圧倒的に少ない様で、JR自体にも無蓋コンテナは少なく、それが原因にもなっている。写真は吉谷さんが息子と作ったコンテナモデル。


メタル便グループのモーダルシフトは国交省からモーダルシフト等推進事業として認定を受けているが、この認定に当たってはメタル便のビジネスモデルが「複数荷主」「混載荷物」「幹線の往復輸送」であることは従来型とは大きく異なり、各所で我々を紹介してもらっており国交省からの期待も大きい。

[15.01.13]

[ 中部 北海道 関東 関西 ] メタル便 6拠点に

2015年1月我々にとって素晴らしい幕開けとなった。メタル便グループが4拠点から、福岡の深田運送と静岡の入出運送が加わり6拠点になったからである。路線会社が長尺物(2メーター以上)や異形物を運ばなくなった現在、長距離混載のサービスを提供するためにはメタル便グループの自社トラックによる配送網確立が急務になっていたが、これで配送エリアをかなり広げることができた。
メタル便グループでは毎年成人の日を利用にスタートダッシュミーティングと称して、各拠点の幹部スタッフが集まり戦略会議を行っている。今年はこの一日の為にスタッフジャンバーも作り、豊田スタジアムの会議室で30名参加で実施する。主に福岡と静岡の今後の事業展開と、JR貨物を利用したモーダルシフトについて議論された。参加メンバーは各社で実行責任者でもあり、プロ意識も高いのでそれぞれが大きな刺激を受けた。昼食は勝利を祈願して、カツ(勝)カレー。2015年熱い幕開けとなった。

[15.01.12]

[ 関東 ] 広告

最近 気にいた広告
・DIOR 
  銀座のピル丸ごとの期間限定の展示会
・CHANELMORMENT
  雑誌とTVCMで展開、体の瞬間の動きを時計の針を連動させる
・コピー紙の紙包みに、トナーのPR
  謎いままでここに気が付かなかったのだろう
・千葉大の渡辺誠先生の工学デザインに基づくパワーポイント
  渡辺副学長の講演で感動し、後でお願いしたらパワーポイントのデーターごとコピーさせてもらった。


良いサービスが必ずヒットするとは限らない。
広告はクールで衝撃的でなければならない。

[14.12.15]

[ 中部 北海道 関東 関西 ] 次世代型モーダルシフト

10月9日に国土交通省より認定を受けた「平成26年度モーダルシフト推進事業」、狭き門を潜り抜けて認定を取れたのは8グループだった。メタル便グループもその認定を受けたグループだが、今回の認定グループの中にあって国土交通省のメタル便への期待値が大きいと聞く。単にトラック輸送から鉄道輸送に切り替えるのではなく、国土交通省の勧める
①複数企業による混載×モーダルシフト
②帰り荷の確保×モーダルシフト
に二項目共一致するからである。インターネットで公開されている具体的事例として認定グループの中でもメタル便の事例が一番に取り上げている。JR貨物の主催する講演会でもメタル便の事例がとりあげられていたそうだ。期待は大きいが、我々にとっては混載輸送は当たり前にやってきており、トラック輸送からJR貨物のコンテナ輸送に切り替えるだけので気負いも余りない。今回改めて気づいたことだが、路線会社を除くと長距離で混載輸送を行っている物流会社が実に少ない。

[14.11.17]

[ 北海道 関東 関西 ] モーダルシフトの夢

東京駅周辺で、メタル便グループのモーダルシフト化への最近の進捗ついて、大阪の吉田氏、北海道の吉谷氏と古賀と梶で4名でミーティング。JRコンテナによる輸送が東京⇔北海道間に加えて、今月から大阪⇔東京間も先ずは大阪土曜日発の東京月曜日着の便からスタートさせる。輸送コスト面からすると、JR貨物のコンテナ輸送が従来の輸送手段に比べて必ずしも安くはないが、今後より深刻となる環境問題や運転手不足を考えるとメタル便グループとしは最優先に取り組むべき事項と判断している。長距離輸送での混載は安定したサービスとしてはどの運送会社も提供していない。乗り越えていかなかればならない問題も多いが、我々はその長距離の混載サービスをJRコンテナをメインとして活用しようと計画しており国土交通省からの期待も大きいと聞く。

[14.11.13]

[ 北海道 関東 ] モーダルシフト等推進事業

本年6月のJR貨物のコンテナ輸送に関する環境省の低炭層推進事業の認定に続いて、今度は国土交通省のモーダルシフト等推進事業の認定をこの10月に取れた。モーダルシフト等推進に当たりニューメタルラインモーダルシフト協議会もうけており、今回はその協議会が札幌で行った。協議会前日から台風18号が本州で猛威をふるっておりほとんどの飛行機が運休だったが、私は東京から札幌に2日前入りしていたので運休の難を逃れ、無事協議会に参加できた。ただJRさんは浜松の崩落事故でその対策であわただしい状況だった。
NHK朝ドラの「マッサン」スタートして欠かさず観ているので、市内の方々にニッカウヰスキーや竹鶴さんのポスターが目に付いた。 カジ

[14.10.07]

[ 関東 ] 社員研修

社員研修日
午前中は担当車の環境整備に3時間、清掃と共に非常時の備品についてチェックしてもらった。
事故発生時の対処マニュア、ル発炎筒、三角掲示板、懐中電灯、タイヤ交換の道具等。
午後はグループ討議に時間をとって発表してもらう。笑いが絶えない。

[14.10.04]

[ 関東 ] 使い分けるスリングベルト

置き場の写真を撮って、後から気づいたことがある。
ピークの夕方積込みがスムーズに進み、かつ置き場が効率的に使える様に、日中から準備を始める。
長尺物のパイプにはすぐクレーンで吊れる様に、届け先毎にスリングがかけられているが、よく見ると黒い油の付いたパイプには黒くなったスリングベルトを使い、白いパイプには汚れが付着しない様に新しいベルトが使われている。混載にはこんな細かな気遣いが必要なんだなと関心する。

[14.08.12]

[ 関東 ] 長尺モノ ネットワーク

路線便が異形物や長尺物を敬遠し始めて、地域色の強い会社との提携の必要性よりが高まってきた。ネットワーク作りといっても、いくつかの条件がある。
・その拠点を中心として100~150km圏内について混載で運ぶ輸送ルートがあること。
・そして配送網を維持する物量があること。
・屋根下の載せ替えスペースがあること
・拠点間を結ぶ物量が十分にあること。 


関東地区への配達件数で考えると、90%は関東エリアで集荷した関東エリアに配送している。これは関東が生産地でもあり、消費地でもある地域性からだと思う。それでも残りの10%はメタル便の大阪・名古屋・苫小牧の各拠点から送り込まれて商品である。

[14.08.02]