メタル便の配送を2t車の専属でお願いしていた協力会社のYさんが突然に亡くなられた。夕方、トラックで信号待ちしている状態で心臓発作を起こし亡くなられた。毎日朝積込みでお願いしていたが、ヘルメットの下にいつも帽子をかぶっているのがYさんのトレードマークで、無口だったがいつも暖かさを感じさせる人柄である。先週の金曜日当日に訃報を聞いていたが、今日になって朝のいつもの時間にYさんの姿はないことに改めて現実を実感した。いままで毎日有難うございます。
謹んでご冥福お祈りいたします。
11月27日(先勝)に4t車2台の納車、大阪では今年8台目の納車となりハイペースである。
ボディには「長尺物、異型貨物の混載便」の文字。鋼材は勿論だか長尺モノ・異型貨物を中心に広く貨物を取り扱う方針にそって、メタル便トレードマークの鋼材の文字化消えている。
メタル便グループでは納車式はきっちりやる。納車当日は社内にいる全員が集まって二礼二拍手一礼、そしてお酒と塩で車を清めて安全を祈願する。
約3ヶ月の準備期間を経て、本日よりメーカー様からの新たな商品が混載に加わった。カタログでは何度か見てきたが、実際に当社の置き場でその商品をみるとやはり嬉しい。今回のお客様はホームページからのお問合せが切欠となった。メタル便グループとして取扱い商品のラインナップが一つ増えたことになる。
3日目は実務者の議題を受け、メタル便経営陣によるミーティング。
議題は多く次の通り
①メタル便統一料金表の作成 定期的な料金表会議の開催へ
②7社のエリア割り
③共同購買について 送り状・制服・カタログ
④ホームページの運用
⑤最近の労務問題とモーダルシフトの将来性
⑥JRコンテナの更なる活用
⑦BCAOアワードの参加について(メタル便グループのBCMの導入)
集合写真は2パターン撮った。前列が椅子に座ったタイプと、ちょっとヤンキー風で斜に構えたタイプ。椅子に座ってスマシタ写真はなぜかコッケイで、我々にはヤンキー風がピッタリきていた。
メタル便が今年になって3拠点加わり、新しいパートナーとの情報交換や料金表作成や混載のノウハウ伝授等打合せ事項が増えてきた。金曜日・土曜日・日曜日を使って東は北海道・西は九州のメタル便の仲間が集合した。北陸のビジターを加えると8社になり意見交換だけでも相当時間かかかるので、今回九州の深田さんの発案で、実務者ミーティングを2日間行い、それを受けて経営者ミーティングへと議論を引き継ぐことにした。会場は名古屋にある運送会社の研修に特化したヤマネットの会議室。
議題の一つに山口県のエリアの配送を、メタル便中国四国かメタル便九州のお互いが名乗りをあげどちらが担当するも争点になった。今のところ福岡に拠点があるメタル便九州が優勢である。
夕食の宴会の後は、有志で2次会へ。「無駄に飲む、無駄に騒ぐ」これもメタル便の特徴で、たまにしか会えない全国の仲間との懇親を深めることも重要だ。飲みながらゲームをしたが私は完敗で、罰ゲームでテキーラー8杯位飲まされた。(梶記)
BCAOアワードの話が中四国の赤田さんより、BCP(事業継続計画/BUSINESS CONTINUITY PLAN)とBCM(事業継続マネジメント/BUSINESS CONTINUITY MANAGEMENT)との説明とBCAOアワードへのエントリー検討の話があった。
メタル便の大阪・中四国・浦安の4拠点が集まって、メタル便静岡の料金表作成ミーティング。会場は名古屋のヤマネット会議室。まず料金のベースとなる金額の根拠について喧々諤々と議論がなされる。静岡の入出運送はもともと自動車部品がベースで門前物流が専門だが、長尺や重量物の混載輸送となると全く事情は異なる。
全国への配送となるとメタル便の各拠点との連携が大きくかかわってくる、料金表もt単価の重量掛けにするか、重量を段階的に分けて金額表記にするか迷うところだ。
入出運送株式会社創立60周年式典が8月9日にグランドホテル浜松で盛大におこなわれた。
250名を超す参加者には、会社の還暦を祝う「60」のマークが入った真っ赤なTシャツが配られ、一体感を盛り上げる。「恋するフォーチュンクッキー」を社員と全国の仲間から寄せられた投稿で編集された映像がステージに映し出され盛り上がりもピークを迎える。全国の仲間からプレゼントされた2m×6mの大きな赤いシートには、入出運送の社是ともいえる「和力」の文字。
浦安で毎日配車をしている宮内が、新規の仕事の打合せで名古屋に出張。メタル便東海の事務所で一瀬君・佐藤君と、大阪の吉田社長も丁度来ており、図らずもメタル便3拠点での運営実務の打合せになる。名古屋から帰った宮内いわく、会社や地域はことなっても同じサービスを展開するメタル便の仲間が3拠点集まり喧々諤々と話せたこと、本当に幸せな時間を持てたと感謝の気持ちを朝礼で述べていた。
「全国に長尺モノや重量物の混載ネットワーク」を目指すメタル便、今回は配車実務の打合せであったが、以前から私自身社長として各地のメタル便を運営する経営者と腹を割って話す時、宮内君と同様の感動や感謝の気持ちを持つ。やはり同じ志をもつ仲間のエネルギーはすごいモノがある。
今年の1月~5月の平均は対昨年比で割り込んでいる。新規顧客もコンスタントに増えているが、既存顧客の荷動きが悪かった。小口の混載扱い量において常に右肩上がりできたメタル便浦安だが久々の苦戦(リーマンショック以来)を強いられた。前年が消費税値上げの駆け込みがあったといっても、今年の荷動きは低調だった。
6月になって鋼材がやっと動いてきたとの実感を持てるようになり、7月にどの位持続するか心配だったが、7月下旬になってもその荷動きは衰えない。昨日の夕方退社時に置き場を覘くと朝積込の量も大量で、相変わらず好調の様だ。7月の混載の運賃収入は過去最高記録を達成しそうだ。
(折れ線グラフは7月の日々の混載の売上、横線は目標値)