BCAOアワードの話が中四国の赤田さんより、BCP(事業継続計画/BUSINESS CONTINUITY PLAN)とBCM(事業継続マネジメント/BUSINESS CONTINUITY MANAGEMENT)との説明とBCAOアワードへのエントリー検討の話があった。
浦安で毎日配車をしている宮内が、新規の仕事の打合せで名古屋に出張。メタル便東海の事務所で一瀬君・佐藤君と、大阪の吉田社長も丁度来ており、図らずもメタル便3拠点での運営実務の打合せになる。名古屋から帰った宮内いわく、会社や地域はことなっても同じサービスを展開するメタル便の仲間が3拠点集まり喧々諤々と話せたこと、本当に幸せな時間を持てたと感謝の気持ちを朝礼で述べていた。
「全国に長尺モノや重量物の混載ネットワーク」を目指すメタル便、今回は配車実務の打合せであったが、以前から私自身社長として各地のメタル便を運営する経営者と腹を割って話す時、宮内君と同様の感動や感謝の気持ちを持つ。やはり同じ志をもつ仲間のエネルギーはすごいモノがある。
今年の1月~5月の平均は対昨年比で割り込んでいる。新規顧客もコンスタントに増えているが、既存顧客の荷動きが悪かった。小口の混載扱い量において常に右肩上がりできたメタル便浦安だが久々の苦戦(リーマンショック以来)を強いられた。前年が消費税値上げの駆け込みがあったといっても、今年の荷動きは低調だった。
6月になって鋼材がやっと動いてきたとの実感を持てるようになり、7月にどの位持続するか心配だったが、7月下旬になってもその荷動きは衰えない。昨日の夕方退社時に置き場を覘くと朝積込の量も大量で、相変わらず好調の様だ。7月の混載の運賃収入は過去最高記録を達成しそうだ。
(折れ線グラフは7月の日々の混載の売上、横線は目標値)
メタル便をスタートして15年目、トラックのデザインもかなり変わってきた。写真のトラックは現役で走っている。バラバラのデザインにメタル便の歴史が見れる。
古い順に
①グレー地にSOHGOTRUCKの文字。(モーダルシフトは後付)
②グレー地にメタル便のシール
③アルミブロックになって、メタル便のロゴが黒に。当時は拠点は3か所
④拠点の名前を拡大 (長尺物・・・の文字は後付)
⑤苫小牧が加わり4拠点に
⑥これが最新の後ろ姿
九州と静岡が増え6拠点。これ以上地名を明記すると煩雑になる。
拠点明記を諦め、「長尺物・重量物の混載便」に変更
メタル便のトラックデザインには我々なりにいくつかのこだわりがある。
トラックの4方向のう、一番PR効果が高いのがトラックの後部アオリなので、ここに一番伝えたい内容を明記する。どんなにデザインがカッコ良くてもアルファベットだけはNG。ダサくなっても一目で会社がわかる漢字かカタカナ表記にする。
北海道で今年3回目のメタル便グループの集まり。
今回の集まりが大きな議題があった。メタル便グループに岡山の赤田運輸産業が参加することだ。実は今年1月のメタル便グループの会合で、岡山にヤンチャに混載にチャレンジしている赤田運輸産業が話題になっていた。その会議の直後に大阪の吉田が赤田運輸産業を訪問して、それ以降大阪→岡山・広島へに赤田運輸の配送網を活用して頻繁に取引が行われるようになった。取引して今日まで、全くノーミスで配達が行われその品質の高さには感心するものがある。赤田専務からのメタル便グループへの参加希望もあり本日参加者全員の合意のもと、メタル便中国・四国が正式にスタートすることになった。
赤田運輸のある笠岡市は岡山でも広島よりにあり、福岡と大阪との中間に位置し、日本海側や四国地区への配送も地の利はある。メタル便〇〇の拠点名をつけるに当たり、「岡山」「中国」「備後」「西日本」「中四国」と多くの候補があったが、最終的には配送エリアを重視して「中国・四国」に決定した。
北海道でのメタル便会議で、私の「還暦」をサプライズで祝ってもらった。手が込んでおり私が用事で席を立ち宴席に戻ると、全員がオリジナルの赤いTシャツを着ており、突然に祝いの席に変わった。TシャツにはDOLUCKY(私の大吉の名前を英訳)の文字が、その横の絵は普段から忘れ物が多い私が慌てふためいている姿だそうだ。いやはや・・・。
背中の絵、赤いパンツ姿の絵は中国ぽくって可愛い。
宴会が終わって、すすきのに街をそろいのTシャツを着て歩く姿は異様である。近国から集まった素晴らしい仲間に囲まれ祝ってもらっい、最高の一日だ。
2000年に浦安からスタートしたメタル便、言いだしっぺの私をグループ内では、メタル便のCEOと呼ぶ。実際の言いだしっぺは金森興業の金森会長であるが・・・。「梶CEO」と呼ばれ、いまだに馴染めないがそんな存在もグループ結束の為には有っても良いかと思い、CEOと呼ばれることの気恥ずかしさを毎回我慢している。
数年前からしっかりと納車式を行うことにしている。事業所にいる社員の立ち会い、新車の四隅に塩とお酒をまき安全を祈願する。5月25日(大安)待ちに待った、4t平ボディ車2台の納車。
紅白の幕が張られ、二台のトラックが車庫に収まり、ディラー立ち合いのもと置き場に出て新車の回りをくるっと回わる。手前の一台目やっぱり新車は魅力的、二台目「あれ」メタル便のロゴが違う。青いはずのメタル便のロゴが、何故か赤い。
キャビン上の NEW METAL LINEのロゴの陰影も赤くデザインにも手が込んでいる。単なる印刷ミスでは無さそうだ。
「ひょっとして 翌日60歳の誕生日を迎える私の還暦と関連性があるのかな」平静を装ったが、喜びはじわじわと湧いてきた。
そして古賀君から、私の還暦のお祝い号であることの正式な説明が。
こんなことをしてもらって良いのか。
メタル便に携わる様になって「仕事が趣味」が言えるようになった。
好きな仕事の中でこんな風に祝ってもらい、なんて幸せ者なんだろうと。
還暦のお祝いに赤いポルシェをプレゼントされた人がいるが
この企画は遥かにそれを上回る上質の感動がある。
東名阪で60台同じデザインのトラックが走っているが、赤いロゴはこの一台だけ。赤いロゴの新車には、22歳の青年が担当する。
このサプライズにお力をいただいた皆様本当に感謝申し上げます。
サプライズのセンスの良さはピカイチ、心底「グッ」ときました。
インターネットからお問い合わせをいただいたお客様に早速あ
グループでお客様の本社に一番近いエリアの担当営業が訪問。
輸入の建築関係の商品で全国へ販売されているが、商品は2m以上のものが多く
現状の問題点は4点に集約されている。
「路線便混載がNGになった」
「4tチャーター便が高額」
「5tコンに乗らない荷物が増えている」
「10t車の幹線輸送に困っている」
早速見積もりをだせせていただくことになったが、
お問合せのお客様の困っている事項は、かなり共通している。
DM会議こと、ダイレクトメール製作検討会議を浦安で実施。
今回のメンバーは吉田・古賀・梶、ゲストの赤田氏の4名。ダイレクトメールのタタキ台は吉田+デザイナー宗倉さんの共作でこのままでもすぐに発送できそうな完成度の高さ。メタル便のサービスメニューがビジュアルで一覧できる力作。
「これではメタル便として面白くない」との古賀の意見で「待った」がかかった。地域性も異なる中で、6社がメタル便という共通のサービスを提供している。共通部分だけをお客様に伝えても逆に内容を限定してしまい、各社の良さや味がでてこない。
メタル便北海道を運営している、丸吉運輸機工は2011年から地元の小学校が連携し“エコとクルマを楽しもう”をテーマに体験型のイベントを実施している。この活動を通じて、子供達に環境問題への興味、身近にある交通事故、トラックのカッコ良さを体感してもらっている。各社にはメタル便以外にもそれぞれ特徴がある。同じサービスを全国で均一に提供する大企業とは、根底から大きく異なる。異なるから面白いところがいっぱいある。雑草の様な集まりがメタル便である。そこにフォーカスするのが2015年のNEWDMである。言うは安し、実際に作るとなると大変である、さあどうなることか。
岡山を基点として県下・鳥取・広島・四国へ、長尺物・重量物の宅配便【エクスプレス119便】を展開している赤田運輸産業の赤田専務が東京にこられた。この訪問に合わせてメタル便大阪の吉田社長も同行してきた。
赤田運輸さんとは今年になって取引が既にスタートしており、大阪発→岡山・広島方面の混載の配送をお願いしている。メタル便九州が今年スタートして大阪とのその中間地点である岡山、加えて岡山県は鉄鋼のイメージが強く、メタル便グループにとっても重要なエリアである。
吉田氏と赤田氏と23日夕食を共にしたが、レストランの選定は結構悩んだ。、東京=高級=高額のイメージが有るが、普段からあまり高級なレストランに足を運んでない私にとって難題、高級な雰囲気はあきらめてもらっても東京の雰囲気は味わってほしい。メタル便はいつも割り勘なので、旅費がかけてきている二人には飲食代で更なる負担もかけたくない。結局は私がこよなく愛する有楽町の居酒屋にお付き合いねがった。二次会はワインバーに、ここでも結構飲んだ。午後6時から5時間仕事の話に終始し、楽しい一時だった。