販売拡大

【販売拡大】製造・販売中止?

<改善前>
山梨県のB社は全国に販売する製造販売会社でこの数年の路線会社の長尺物の輸送拒否のあおりを受け全国への販売が難しくなっていた。多くの運送会社に問題を投げかけても解決策が得られず全国販売への道が閉ざされていた。


<改善後>
メタル便に声掛けいただき、メタル便の提示した料金が全国販売を可能にした。山梨から月に2回弊社の浦安まで商品を持ち込こみ、メタル便がそこから全国配送する仕組み。お客様への納期は特に指定がなくメタル便のスケジュールに合わせてもらった。このフローだと納期はそこそこかかるが、それほどお客様が長尺品の配送に困っていたようだ。「メタル便に出会わなければ、この商品の製造・販売をやめるところでした」B社のご担当者からいただいた言葉。

[18.12.08]
【販売拡大】製造・販売中止?

【物流コスト削減/販路拡大】固定費から変動費に

<改善前>
A社は浦安鉄鋼団地に3か所の事業所があり5台の専属車輌で関東一圏に鋼材を配達、物流コスト削減を模索していた。
メタル便に物流改善の話をうけ数ヶ月のデーター分析をした結果、ピーク時は5台のトラックは必要だが普段はそれほどの台数が必要ないことが分かった。5台の車輌から2台減車して、3台で配達できないオーダーは全てメタル便が配達する提案をした。提案の受入に当り業務を担当する配車係は猛反対したが、社長の決断でメタル便に切り替えた。ただ社長も最後の決断にあたり「販売状況がライバル会社に筒抜けにならないか」との不安を漏らした。その時A社の社長にお答えしたのは「情報漏洩があった場合は、貴社は数社ライバルに仕事をとられるかも知れないが、機密保持が売物のメタル便は浦安鉄鋼団地の全てのお客様を失います」と。


<改善後>
運営後、配送業務に問題が無かったので、専属車をさらに1台減らし2台とした。
実施後のメリット
①物流費が年間で数千万単位で削減できた。
②北関東の2日に一度の配送コースは、メタル便配送網により毎日配送に切り替えた。
③専属車の積込みが終了後は、全てメタル便が引き取るので現場の残業が減った。
④専属車5台で固定化していた物流費が、出荷量に順じた変動費に変わった。

[13.08.14]
【物流コスト削減/販路拡大】固定費から変動費に