メタル便は共同配送により物流コストを削減していく手法です。
・一本一枚から、関西エリアに配達します。
・最低料金は5円/kg~。
・6メーターまでOK。
・取扱商品は、鋼材(普通鋼・特殊鋼)/建築資材/木材/パレット物等
・機密保持は完璧。
・配送料金が明確なので、見積もりにも使えます。
・梱包不要
・月曜日~土曜日の毎日運行。
・申し込みは簡単、所定の用紙でファックス下さい。
・複数社の鋼材を混載で運ぶので、朝一届けは約束できません。
メタル便は混載を主業務としているが、長距離で混載を受けてもらえる運送会社となるとかなり少ない。路線会社を除くとお付き合いしている会社では10社もない。運送会社が集まる会合だと小口とか混載と言う言葉を最近は耳にするし、かつては長距離と言えば「=一社貸切」が当たり前だったが、貸切業者は今はチャーターの長距離と表現するようになってきた。それだけ小口需要があるのがだ、やはりいざやってみると混載荷物のパートナー探しは至難の業である。写真のながめ運送さんは、かなり積極的に混載をしてくれる会社である。メタル便の良きパートナーだ カジ
先週より、大阪メタル便の新ヤードの運営が開始された。全天候型なので雨天の作業も大幅に改善される。メタル便は平ボディ車が中心なので、翌日分を積み置いた後の、夜間でも安心して屋内で車を留置けるメリットも大きい。急増する貿易貨物ににも対応できる。
ここ数年でメタル便の取扱い量が飛躍的に増えて、従来の置き場では手狭になってきておりそれに対応するためだ。従来の場所から歩いて1分位の距離にあり二箇所に別れても不便は殆ど無い。 カジ
要望が高かった東北方面の小口混載便が、8月10日(月)からいよいよトライアル運行としてスタートする。当座は週一回の配送で宮城県を手始めとして、配送エリアも徐々に広げていき、発送便数もふやしていく予定だ。長さは6メーターまで、板物は4’×8’サイズまで対応。詳細の料金はこのサイトの「ネットワーク」に記載されております。
釜山にいる間は2つのことを考えていた。なぜ国力のある日本が港湾においてこれほど遅れをとったのか。もう一つは、この現実を今のビジネスにどう活用していくかだ。
韓国の釜山と比較して日本が港湾において遅れをとったかは、韓国はもともと内需が少ないので、国策でアジアのコンテナ貨物の中継港を目指した。例えば自由貿易地域をタダ同然で海外との合弁会社に賃貸している。ある一定の条件を満たすと一平米の賃料が年間36円、信じられない価格である。日本は地方自治体の力が強く港湾の数は多いが、規模において一点集中させなかった。一旦中継港として認知されると、フィーダーネットワーク(国際海上コンテナ基幹航路)は広がり続け、日本には70・中国46・ロシア13・東南アジア72と利便性を増し続けている。日本に比べて二分の一の人件費も魅力で、これほど開発が進んでも、韓国第二の都市釜山の失業者は多いようだ。そしてコンテナが集まり始めると港湾設備やシステムに投資が可能になり、最先端の技術が可能になる。
写真上→ハンジンの最先端のコンテナヤード。この広さとこのコンテナの数は日本では見る事ができない。
写真下→背後地(FTZ)にある倉庫、直線で700mと巨大だ。この広さと安い人件費は魅力だ。
浦安メタル便の新車、今回の新車には意味があり大幅にデザインが変更した。
これで大阪・東海・浦安と統一されたトラックのデザインにな。とは言っても、浦安では現在のグレーから白に変わるには8年かかるが。
大きな変更部分
・ボディカラーが グレーからホワイトに
・メタル便のロゴが黒基調に
・「NEW METAL LINE」の表記 3拠点をハブとした長距離輸送のサービス名。
・「浦安・名古屋・大阪」の表記
・キャビンに4桁の数字 1201は2012年の1号車の意味。
・キャビンにQポイントマーク 総合トラックのロゴ
納車は午後だったが、午後からお祝いのファックスを仲間から一杯いただき、受注と入り混じってファックスが大混乱。大阪からは吉田社長もお祝いに駆けつけて、祝電もたくさんいただき、皆様の温かい怒涛の励ましに、メタル便スタッフたじたじの1日。皆様の温かいご支援で、生かされているメタル便をスタッフ一同肌で痛感。
newデザインの1号車は、鋼材物流において新たなるステージの兆しだと理解しております。 カジ
写真上→それぞれにに熱いメッセージと、デザインにも工夫が凝らされており、一枚一枚を見ていただけないのがとっても残念です。
銚子に工場を構える知人から、運送の相談があった。横浜まで3パレット運んで欲しいと路線会社に依頼したら1パレットにしてくれと言われたそうだ。今までは全く問題なく路線料金で3パレット持って行ってくれたのに。どうしても運びたいなら3パレットでチャーター分(約3倍の料金)が欲しいと言う、急に方針変えられて大変困っての電話だった。取引している2社の路線会社とも1パレットの制限で同じ答えだったとのこと。
この話を聞いて何か矛盾を感じた。コーラ一本なら100円、3本買うなら大口になるので900円欲しいと言うことである。最近これに近い路線会社の話をポツポツ聞くが、残念な話だ。各社で無理を言えば、無理が無理でなくなると言った理論だ。その銚子の会社から、なぜ今までは良かったのに駄目になったかの理由を聞いて、もっともらしいこと言っていたが、私が聞いたら笑ってしまうような見え透いた言い訳だった。正直に言えば良いのに、我々路線会社はパレットサイズのものを扱うより、郵便物の様な小さくて軽いものを運びたいのだと。現在でも1パレット運んであげるんだから 有難いと思ってツベコベ言うなと。路線会社は勝手に料金を下げて、永続不可能なサービスにしてしまった。コーラを30円で数限定で売るより、本当は100円で販売すれば良いのに。そんな中途半端な方針で困るお客様だ。 カジ
11月にも書いたが、路線会社の長モノの荷扱い拒否により相当のダメージがでてきた。値上げではなく、運んでくれないから深刻な問題である。メタル便グループも東京・名古屋・大阪でこの件が問題になっている。メタル便だけなくお客様も相当困られていると思う。緊急対策と正確な情報交換のため、急遽名古屋でミーティングをすることになった。この状況の変化をチャンスと捕らえるか、ピンチと捕らえるか考え方しだいだ。
新しいサービスがスタートする。
従来は、1車の積載が70~80%だと満車として走らせていたが、その空いた部分を何とかコスト削減の要因がないかと検討した結果の新サービスだ。
大阪のメタル便が数年前にある方の紹介でマリンエンジンを運んだ事がある。お客様はマリンエンジンということもあって配達は1車チャーターが当然と思われていたが、配送条件の中で安くなる方法をお客様に提案したかった吉田社長は、無理やりに「商品を詰めて乗せたら、後ろに隙間があきませんか、1mでもいいんです」「それなら他の商品が詰めますので」1車料金で当たり前と思われていたお客様を口説き落として割引を納得させた。値下げするには運送会社としても根拠が欲しいのである。
今回はそんな我々の気持を、広くお客様に便利に使ってもらうためにサービス化したものである。メタル便には幸い関東・東海・関西でも共通しているのは、1mの隙間でも混載できる荷物をふんだんにある、だからそれが出来るのである。 カジ