朝5時に起きて自宅で1時間、会社で数人に見てもらって手直しに30分、実質1時間30分で出来上がった長距離の混載サービスを紹介するチラシである。制作時間の割に、その出来栄えは結構気に入っている。メタル便が6拠点になり各エリア混載網の確立と共に、その配送網を広くお客様に利用してもらう為作ったチラシである。
全国発送と言うにはまだまだ配達ができないエリアもあり過大広告かもしれないが、我々はここしか出来ませんというより「ここは配達できない?」というお客様の要望が聞きたい。
「チャーターに比べ61~96%割安」とうたっているが、100kgと4t車チャーターを比べての割安感なので、これを見てちょっと首をかしげる人もいるかも知れない。
でも路線会社や宅配業者が2M以上の長尺モノを運ばなくなった現在、お客様には長距離を混載で送るというのは難易度が高いことなのだ。
この数年で配送エリアを大幅に広げているメタル便、新聞を見た人が「メタル便さん活躍しているね」と声をかけてもらう事が多い。サービスを開始したから荷物が集まる訳でもなく、6拠点は各エリアにおいて長尺モノや重量物の混載にそれぞれチャレンジしている。サービスを始めて15年になる浦安も例外ではなく、関東エリアに留まらす関東発長距離の混載に挑戦しているのである。
秋口になって車の手配がヒッパクしてきた。一人の配車係が一台の車の手配の為に、一日中30件や40件と電話をかけ探し続けることも稀ではなくなってきた。メタル便浦安では、積合せ(混載)の福島に宮城に定期的に走らせているが、その他の東北エリアの積み合せで長尺物(長い物)や重量物となると、現状ではかなり難しくなっている。
例で言うと、15日積みで手配して欲しいと言われて、15日積みの車がどうしてもなく代替案で16日を提案する。お客様は指定日の15日にコダワリ継続して探して欲しいと要望される。時間の経過と共にお客様が諦めて16日でも良いと言われた時には16日積みのトラックは無くなっている。こんなことの繰り返しである。価格も同様で、東北方面に対しては現在は時価に近い。運賃にこだわると、時間の経過と共にとんでもなく高い運賃になる時もある。この時期「即決」が重要になる。加えて問題なのはお客様自体が本業が手につかず、車の手配だけで多くの時間を費やすことである。
お待たせ致しました。10月中には福島便の運行の目処が立ち近日中に開始致します。
お客様より「いつから?」「納期の予定は?」などのお問合せもたくさん頂戴いたしました。運行スケジュールが決まりましたら改めて皆様にご案内いたします。
またお客様のご要望により仙台便の増便も調整中です。月曜届け便では幾たびか満車になりお客様に不自由をおかけして申し訳ございませんでした。
今後とも宜しくお願い致します。