先日、日本を代表する大手物流会社から問い合わせをいただき、おおそれなから本体に赴きメタル便の混載サービスを説明してきた。売上高が兆を超える規模の会社だが、東京⇔大阪間であっても一台分毎日運行する混載の荷物が集まらず苦戦していると嘆いておられた。ビックリの状況だ。
バラエティ番組で、引退したオリンピック選手がそのスポーツの現役高校生とガチで試合をして負けてしまうをシーンを観たことがある。学生時代に運動部に所属していたが、2日間トレーニングしないとその体力の衰えを取り戻すのに10日以上かかると教えられていた。オリンピック選手と言えども超人ではない、突出した日々の努力の積重ねがオリンピアンにした。混載の実力を上げるのも、筋力トレーニングに似ていると思う。多種多様のオーダーを通してお客様の要望を聞きつつ、一台一台混載に仕上げるには日々の努力や工夫が必要で、一件一件のお客様の期待に答えることにより次のオーダーにつながる。メタル便グループがリスク負いつつ本格的に長距離混載に乗り出してのは、3年前位から。でも多くのお客様に鍛えていただき、牛歩の様なスピードだが利便性を高めてきている。
写真右「トラックのあおり」、初めて扱う混載商品。新しい商品を置き場で見かけると、お客様に役立っていることを実感して何故か嬉しくなる。