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[ 関東 ] 運行モデルの変遷

・メタル便の創業時は、浦安鉄鋼団地の鋼材を集荷しては、関東エリアに配送していた。個々のお客様とのオーダー量や取引歴の違いはあるものの、鉄鋼団地内で約70%の企業よりメタル便を利用してもらう様になった。それでも関東全域を網羅するに充分の車輌に対する荷量は集まらず、収益での苦戦が続いた。

・量の確保=状況改善のため、数年かけて関東広域に小口出荷されるお客様を取り込む様にしていった。行きは積込みした荷物を下ろし、帰りには翌日分の荷物を関東全域から集荷するので往復荷物を積む事になる。荷物の量は全体的に増えたが、混載荷物の量の繁忙期と閑散期との差はあった。

・今年になり、割安便のチャーターを積極的にPRした。これにより閑散期でも車を遊ばせることがなくなり、一方では関東広域にトラックが散らばっているので、割安チャーターでも回送距離が少なく採算も悪くないことが解ってきた。
台数を増やすことの相乗効果は絶大であるものの、閑散期には止まるトラックの台数が多くなるのでリスクが広がる。しかしその点では、大きく改善された。でもその運行が可能なのも、毎日安定してメタル便に集まる、百数十件の長尺モノ(長い物)や異形状や重量物のオーダーのお陰である。積み合せビジネスの難しさを痛感する。

[13.11.26]

[ 関東 ] 逼迫(ひっぱく)する車輌手配

秋口になって車の手配がヒッパクしてきた。一人の配車係が一台の車の手配の為に、一日中30件や40件と電話をかけ探し続けることも稀ではなくなってきた。メタル便浦安では、積合せ(混載)の福島に宮城に定期的に走らせているが、その他の東北エリアの積み合せで長尺物(長い物)や重量物となると、現状ではかなり難しくなっている。

例で言うと、15日積みで手配して欲しいと言われて、15日積みの車がどうしてもなく代替案で16日を提案する。お客様は指定日の15日にコダワリ継続して探して欲しいと要望される。時間の経過と共にお客様が諦めて16日でも良いと言われた時には16日積みのトラックは無くなっている。こんなことの繰り返しである。価格も同様で、東北方面に対しては現在は時価に近い。運賃にこだわると、時間の経過と共にとんでもなく高い運賃になる時もある。この時期「即決」が重要になる。加えて問題なのはお客様自体が本業が手につかず、車の手配だけで多くの時間を費やすことである。

[13.11.18]

[ 関東 ] 遅い時間帯のデバンニング

港湾隣接エリアの浦安、今日は遅い時間帯でのデバンニング。

[13.11.03]