釜山にいる間は2つのことを考えていた。なぜ国力のある日本が港湾においてこれほど遅れをとったのか。もう一つは、この現実を今のビジネスにどう活用していくかだ。
韓国の釜山と比較して日本が港湾において遅れをとったかは、韓国はもともと内需が少ないので、国策でアジアのコンテナ貨物の中継港を目指した。例えば自由貿易地域をタダ同然で海外との合弁会社に賃貸している。ある一定の条件を満たすと一平米の賃料が年間36円、信じられない価格である。日本は地方自治体の力が強く港湾の数は多いが、規模において一点集中させなかった。一旦中継港として認知されると、フィーダーネットワーク(国際海上コンテナ基幹航路)は広がり続け、日本には70・中国46・ロシア13・東南アジア72と利便性を増し続けている。日本に比べて二分の一の人件費も魅力で、これほど開発が進んでも、韓国第二の都市釜山の失業者は多いようだ。そしてコンテナが集まり始めると港湾設備やシステムに投資が可能になり、最先端の技術が可能になる。
写真上→ハンジンの最先端のコンテナヤード。この広さとこのコンテナの数は日本では見る事ができない。
写真下→背後地(FTZ)にある倉庫、直線で700mと巨大だ。この広さと安い人件費は魅力だ。
メタル便グループから5名参加して、釜山新港を見学する。渡航中は釜山港湾公社(BPA)のフルアテンドでNHKの取材班も終始同行した。
最大のメリットは最新鋭設備による大型船受け入れ・荷降し時間、そして安い物流加工コスト。なぜコンテナの乗せ換え(ハブ機能)が釜山に集中しているかというと、その航路の豊富さと便数の多さにある。 カジ
写真左より、古賀 辻井 吉田 東本 梶
名古屋出張の合間に、メタル便東海の事務所に立ち寄る。スタッフとは度々会っているが、事務所にはこの二年位はきていかったかもしれないが。ブラックコーヒーを出してもらい、砂糖・ミルクを使わないのを思えていてくれた。事務所のスタッフと減量の話で盛り上がる。ダイエットの方法にはそれなりの持論があるが、多くの場合は成功してない。カジ
写真下→赤文字は配送ルート、トラックには車種、荷台にはドライバーの名前が
〇〇様
いつもお世話になります。大栄/木村です。
電子ピアノを南三陸町へ送ろう計画は、無事に完了しました。お届けにあがったのは、6月1日(金)AM10:30頃です。
協力していただいた会社様は、
入出運送 山口部長様(名古屋~湖西~浦安)
メタル便 古賀部長様(浦安~南三陸町)
メタル便東海 一瀬様(大阪からの中継基地)
本当にありがとうございました。
写真を見まして、復興が遅れている現状に、申し訳なく歯がゆく感じました。
震災で被害にあわれた方々が、少しでも速く元の生活に戻れる事をお祈りします。
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お客様の善意からスタートした三陸への電子ピアノの輸送は、メタル便大阪を出発して物流会社4社のリレーで無事終了。 カジ
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