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[ 中部 関東 関西 ] アウトプット

大阪メタル便の営業勉強会に参加する。数年ぶりの参加だ。


2週間に一度行われる勉強会、5名の営業担当がまずこの2週間にお取引いただいた報告から始まる。驚いたのはその件数の多さで約2時間がその報告に使われた。なぜメタル便にお声がかかったか、お客様にとってのメリットは、そのメリットは他のお客様に活かすことができないかも同時に分析していく。
営業に大事なのは、アウトプットである。営業報告でも視点を変えていけば、営業の訓練になる。会社の強みやおお客様にとってのメリットを認識する訓練になる。


新しくスタートサービス、「あいのり便」のプレゼンテーションの勉強会。
お客様の前で話すことを設定して、4名が各自準備してきた資料や説明手順にのっとり順番に発表していく、本番さながらのトレーニング。与えられた時間は7分だがこれが意外と長い、でも話込むと時間が不足する。お客様になりきっての具体的な質問や厳しいコメントが横行する。でもお客様の前でしどろもどろになるより、社内で恥をかいた方が良い。 そのなことする中で、あいのり便の特徴も鮮明になってきた。 カジ

写真→夕方からダイエイはすさまじくフォークリフトが行き交いする。ポールに傷からもそのすさまじさが実感できる。

[10.08.26]

[ 中部 関東 関西 ] あいのり便

新しいサービスがスタートする。

従来は、1車の積載が70~80%だと満車として走らせていたが、その空いた部分を何とかコスト削減の要因がないかと検討した結果の新サービスだ。

大阪のメタル便が数年前にある方の紹介でマリンエンジンを運んだ事がある。お客様はマリンエンジンということもあって配達は1車チャーターが当然と思われていたが、配送条件の中で安くなる方法をお客様に提案したかった吉田社長は、無理やりに「商品を詰めて乗せたら、後ろに隙間があきませんか、1mでもいいんです」「それなら他の商品が詰めますので」1車料金で当たり前と思われていたお客様を口説き落として割引を納得させた。値下げするには運送会社としても根拠が欲しいのである。

今回はそんな我々の気持を、広くお客様に便利に使ってもらうためにサービス化したものである。メタル便には幸い関東・東海・関西でも共通しているのは、1mの隙間でも混載できる荷物をふんだんにある、だからそれが出来るのである。 カジ

[10.08.25]

[ 関東 ] お札と小銭

チャーターをお札とすると、混載便は小銭のようなもの。 例えば42㌧運ぼうとすると、10t車5台ではなく、10t車4台と混載便で2㌧の手配が安くつく。10t車分がお札、2㌧が小銭に相当する。
小口混載サービスを提供して一社で月の利用額が100万円を超えるお客様は相当物量がある会社で、たぶんその会社のチャーター便の支払い運賃はその10倍以上はあるのではないかと思う。だから、小口混載の荷物を大量に扱っていても売り上げはそれほど伸びない。お金は小銭を大切にするとチリも積もれば・・・で大きなお金が溜まってくる。たぶん運賃も同様だと思う。小口を慎重にコストを掛けないで上手に運ぶと、予想外に物流費は安くなるものだ。 


タクシーに乗り、降りる時の料金が840円だったら、私は「お釣を100円ください」と言う。その余分に払った60円に、近くて申し訳けありませんでしたの言葉の代わりに。でも100円のお釣はやはりほしい。缶コーヒーは一本買えるから。60円や100円の話なら平和だが、毎日使う専属便となると桁が違ってくる。毎日34000円でピッタリの金額で、仕事が薄い日は「お釣はいらない。とっておいて」を行っている。

メタル便が経済誌の特集で取材を受けたことがある。メタル便だけの一方的な取材では、信ぴょう性や信頼性に欠ける可能性があるので取引先に側面取材をされた。そのお客様のインタビューには記事が出来上がって読んで見たら、我々がびっくりした。メタル便がそのお客様に請求する以上の金額が、メタル便を活用することによって削減できたそうだ。その年間の削減の金額が千万円単位だったので、我々が驚いた。いかに小銭(小口)と大切にするかので、お金がたまっていくかがよく理解できた。

ちなみに私は道でよく小銭を拾う。ニッケルの1円でも何だかうれしい。泥がついたり、曲がったり、傷がついていたりしても、迷わす拾う。50円コインを拾ったならその瞬間、人生最高の至福の時と思うぐらい嬉しい。でも大きなお金は溜まっていない。 カジ

[10.08.06]