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[ 関東 ] プリントパック

二年前の研修で、プリントパックの木村さんとご一緒したことがある。売上は年間に倍・倍で急成長しており、京都から東京に進出するとも話していた。インターネットで印刷を注文して数日後に宅急便で送られてくる仕組みだが、とにかく安くて早い。初回の注文は印刷の専門用語に戸惑うが、慣れるといたって簡単だ。

今回もA4のチラシをカラーで2,500枚注文したが、3営業日後の納品で8900円である。通常白黒で1枚コピーしても10円かかるので、驚異的な安さ。印刷関係の人に聞いても、別格に安いそうだ。

なぜ安く出来るかは理由は簡単である。
①システム化
 システムに置き換えられる部分は全てシステム化し人件費を押さえる。営業マン・受注スタッフ・納品スタッフが不要である。
②情報を集める
 特製ポストカードを印刷に出した時、二種類を同時に頼むと価格はかなり安くなった。その発想の大型番で、何十種類の印刷物を集めて、一括して印刷するから安くなるのだろう。でも紙質×発注枚数×印刷方法も数種類あるので、合理化するには膨大な印刷注文を集めなければならない。
③納期で価格差をつけ調整する。
翌日配送も可能だが料金は高くなる。逆に納期にゆとりがあれば料金は安くなる。それは納期のある印刷物は、調整につかえる。

何か共同配送の発想に通じる点が多い。
驚くべきは、通常○営業日として注文を受けるが、印刷上の問合せの電話がプリントパックから日曜日にかかってきた。実は我々が休んでいる間も、彼らは仕事をしていたのだ。その熱意には頭が下がる。  カジ

[09.05.10]