小池さんに、メタル便と総合トラック等々の位置付けを、色々の実例の基づきながら整理してもらう。ユニチャームは不織布を素材として、オムツ・ナプキン・化粧コットン・マスクと事業展開していった。我々にとっての不織布は、MIXチャーターやクロスドッキングか。ウォールマートの3業態の展開とその位置付け。たった3~4億円規模の売上のメタル便が、なぜ支持を受けるのか。メタル便が発展し高付加価値化へ向かう中、小さなぶれでも今のうち修正しておかなければならない。大きくなったらそのぶれが致命傷になる。軸はどこにあるのか、そのヒントは今回掲載の日経ベンチャーにもあると言う。夕方から岡野君もきて、最近のインターネットの最新技術を説明してもらう。 カジ
駐車場再建請負人、大嶋社長の講演を聞く。駐車場経営は奥が深く、飽きずに何十年やってきたのでノウハウが貯まったと言う。再建のステップ
①所有者と経営の分離
②コンサルし、数字の保証して再建請負開始
③周辺の徹底した調査
④再建のポイントは、安価と接客サービスにより、リピーターの獲得
⑤徹底した社員教育、挨拶と掃除に重点をおく
⑥ハードとソフトの見直し
⑥再生事業の3ヶ月ごとのチェック。
ステップは物流にも共通する。
駐車場再建の話を聞き、物流改善との基本的な違いを感じる。駐車場再建の目的は売上を伸ばすこと、物流改革はコストを下げること。物流改善の成功は、物流会社にとっては売上を減らすことで、一度削減に成功しても、更なる削減目標が待っている。物流子会社(2LP)の難しさもこんな所にあるとしみじみ感じる。
訪問販売一切せず、通常の倍の自動車を販売するずば抜けたCSのホンダクリオ新神奈川を、小宮コンサルタンツの案内で訪問する。カルロスゴーンもお忍びで視察した。社員教育に全てをかけ、お客様には妥協のない徹底したサービスを提供する相澤社長の言葉、一言一言が重い。「お客様は正直である。」「お客様は弱者である。」「私は社員を叱るだけ、誉めてくれるのはお客様」「お客様との価格交渉も全てyesから」。ショールームは手作りでアットホームな雰囲気、兎に角、隅から隅までさわやか。 カジ
”今月からスタートした「ザ・ドキュメント」。三人の経営者立ちはそれぞれ東京、大阪、浜松で立ち上がり、連携し、新しい鋼材の小口物流「メタル便」を実現しました。 このビジネスの根本には何と言っても三人の強い絆です。メタル便とは別に、それぞれの運送会社を経営する方達ですが、取材時、お互いの名前を「うちの○○」と完全な身内をして呼び合っていたのが印象的でした。年齢、場所、外見がバラバラな三人。しかしビジネスに対する真摯な姿勢は共通でしています。毎月、数回あるミーティングは、挨拶もそこそこで本題に突入。時には真夜中まで意見交換-そんな熱い男達だからこそ、ブレークスルーできたのです。(中沢・編集後記より転記)”
”I社の○○です。この度は社長就任おめでとうございます。メールで失礼ですが 心からお喜び申し上げます。昨日日経ベンチャーでメタル便の特集を読ませて頂きました。若い皆様方の奮闘が手に取るようでした。(途中省略) 御社と契約して約2ヶ月ですが吉田社長の社員教育が行き届いているので社員の方と電話で話しても或はFAX一枚でお客さまを大事にしているなぁと驚嘆しています。御社と契約して心から良かったと思っています。現在は取扱量がまだまだ少量ですが 今後は少しずつ増加していく所存ですので今後とも宜しくお願い致します。” 吉田氏、並びに、大栄スタッフを誉めていただいたメッセージ、我が事のように嬉しく転記させてもらいました。でも冷静考えると、大栄の良さもさる事ながら、メッセージを書いていただいた○○氏の思いやり・文章の行間からにじみ出る温かさが胸にしみる。 カジ
栄の吉田氏、東京に社長就任の挨拶周りの着たので、午後終了後カッペ社で待ち合わせホームページの打合せ。その後、お世話になった方が市川市で焼肉屋をオープンさせたので夕食共にする。古賀君・鈴木君も加わり、新鋼流会の会議となる。建材MIX便の立上げと、収益を上げる為のトラックのフォーメーションが議題の中心となった。
総合トラックのホームページのリニューアルが遅くなっているので、午後からカッペ社のデスクを借りてアイデアを練る(一部では不法占拠との声も出ているが)。技術的に質問したい時、聞けるカッペのスタッフがいるので心強い。大栄社もカッペ社に依頼しており、幸い両社ともロゴにターコイ・ブルー使っているので、表紙のデザインは同じテイストにしてもらう。手間が省けて嬉しい。我々がお客様に対し具体的のどんなサービスが提供できるかを解りやすく説明できるホームページを目指す。 カジ
4月吉田社長就任後、前職の「専務」と言うと1回罰金100円ルールはかなり厳しい・・・。梶から吉田宛のEメール 「吉田さんのメールアドレスの登録が専務になっており、送信後に気が付きました。これって、百円ですか?」→吉田氏より返信にて「100円ルールは非常に厳格かつ神聖な競技のため次回東京でお会いした際きっちり集金させて頂きます。つまりこの(あて先=専務)は十分にアウト!です。」大阪では木村氏がカモになっていると聞く。
新宿伊勢丹の紳士売場をブラブラする。お客が少ない時間帯だったので店員の視線が気になる。3階・4階と、買う人がいるかと思うほど高価なスーツが並ぶ。店員から「ここにあるのは15万円~20万円の値段帯です。5階だとこの倍はします」 と言うことは40万円のスーツ。今着ているのは4万円の10年前にバーゲンで買ったスーツ、場違いだと気が付き慌ててデパートを出る。電車の中で、自分が40万円のスーツを買える為のシュミレーションをする。 ①一台当りのトラックの売上が上がる。 ②運転手の給料が上がる ③管理職の給料が上がる ④社員の賞与払う・・・そして残ったのが利益。まだまだ道のりは長い。 ⑤法人税を払う ⑥役員報酬が上がる ⑦所得税を払う ⑧手取りが増えるが最後の難関、家内との小遣いのベースアップ交渉 ここまで考えると40万円のスーツは間違いなく絶望的。仮に買っても着ていく所がないけど。 カジ
本日から晴れて、吉田昌弘氏が専務から社長に昇格。そこで株式会社大栄と新鋼流会の中にあっては「吉田専務」と従来役職で呼ぶと100円の罰金が課せられるという・・・キビシイ。絶対払ってなるものか。 カジ