メタル便の受注体制も落ち着き、最近村瀬君がお取引いただいているお客様を少しずつ訪問している。メタル便として大変ご無礼をしており3年間お取引いただきながら今回初めてご挨拶するケースもある。村瀬曰く、お客様を訪問すると皆一様に喜んでいただき返ってこちらが恐縮する。仕事をさせていただきながら、お客様から喜んでいただけるのは誠に有難いことだ。
「へー、それもメタル便で出来きるの!」村瀬君がお客様を訪問した際に、よく出てくる言葉だそうだ。[メタル便浦安=関東の小口配送] のイメージが強く、1車分まとまってのチャーターは対象外と理解されている。大型車やトレーラーでの輸送もできると聞いてびっくりすると言う。地域も関東地区にとどまらず長中距離の輸送も同様。「ここは行けるの?」「車がなく方々の運送会社に聞いて、手配が大変だったのに」といった会話が・・・。一部のお客様からは小口に限らずいろいろなオーダーをいただいているので、全てのお客様が我々のサービスを知っていただいているとの我々の思い込みによる怠慢を痛感した。 カジ
川崎陸送の樋口社長と久しぶりに銀座で飲む。食品関係の物流を主軸としており、先日は倉庫業界で3PLの講演もおこなう。先進的な考えを仕事に実践している。「物流会社は多くの荷物が集まって始めて力量が発揮でき、ソリューションが実践できる。まず荷物を集めることが肝心。」との言葉が印象的だった。
このホームページを運営しているKappe社の岡野大和社長と山本千花子専務が、この度めでたく結婚され、披露宴にお招きをいただく。式は天津神明宮(彼の実家)、披露宴は鴨川のホテルでおこなわれた。新夫婦の披露、媒酌人→乾杯→主賓の挨拶と久しぶりに披露宴らしい厳かな宴で、且つ出席者を笑いや温かいもてなしで心底楽しませてくれる素敵な式だった。160名の出席者で、私が知っている人がとても多い。新郎新婦の親戚関係者を含め40名ぐらいは知っている。毎年行うKappe祭りでの面識や、岡野一家とのお付き合い、Kappeスタッフ。気が付いたら岡野大和の友達の輪がいつの間にか広がっていた。高島健一氏のスピーチで「大和の名前は、和を大きくする意味」と言っていたが、正にその通りでKappe社の躍進の原動力をそこに見る思いがした。
メタル便東海の次期社長が、本日の取締役会で梶大吉からアトランスの渡辺次彦に交代することが決議された。新鋼流会も新たな段階を迎え、更なる躍動を感じさせる重要な出来事だった。
過去を振り返って、一度離れたお客様と取引が復活することはめったにない。先日弊社(総合トラック)で3年程前にお取引していた会社の物流担当の取締役がわざわざ来られ、取引再開のご依頼があった。弊社から小口混載のご提案をし数年間サービスをおこなった。そこに大手N社がダンピングして仕事をとっていったが、ここにきてギブアップしているようだ。メタル便にしても小口混載はやりがいのある仕事だが、実は大変手間もかかり難しい仕事だ。でもその仕事を数年経って再評価いただいたことは非常にうれしい。流した汗が報われた気がする。
東京に来ていた渡辺さんより連絡もらい新橋で夕食を共にする。最初は、先週末の会議での話が中心だったがいつの間にかプライベートな話題に変わっていた。
写真でみると、ぎらぎらした中年二人って感じ。
名古屋で土曜日を利用して、10時から約3時間新鋼流会のミーティングをおこなう。中心議題はメタル便東海の運営について。今回はアトランス社から3名の参加、切り口の違った意見も出て大変参考になった。遅い昼食をとって解散となる。
メタル便グループのドライバー、関西の憲さん、入社時の彼の履歴書の年齢が間違って記入されていた。中高年の憲さん、実年齢より若く記入しており、履歴書の生年月日欄と見比べるとすぐ違いが発見できる。憲さんにすると偽りではなく、自身が感じている「気持ち年齢」を素直に書き込んだようだ。 仕事っぷりにも味がでる。配達先の会社概要をインターネットで一件一件調べるそうだ。何をしている会社?どんな雰囲気の会社? 興味はつきないし仕事を楽しんでいるのが伝わってくる。 メタル便のホームページも丹念に見ると聞く、自分のことが書かれているのでさぞかしビックリするだろう。
聞いた話。航空業界の国際線はビジネス客とエコノミー客の比率で収益にかなり差が出る。路線によってその比率が異なり、ビジネス客中心の路線ではビジネスシートの要望が高く、機内もエコノミーシート→ビジネスシートへの作り替え作業が必要になる。その作業をANNは一日で行い、JALは一週間かかると言う。各社の最終収益はANNは黒字でJALは赤字、「やっぱり」と充分にうなずける結果。”利益は正しいことを実施しているかのバロメーターだ”と言う。そしてその実施はしている・していなではなく、その深さであると言う。耳の痛い話だが、正にその通りだと最近つくづく感じる。