数か月前に大手商社系の物流会社より長尺物輸送に関してコンタクト、説明にいったが料金が折り合わずで商談は成立しなかった。それが今月連絡があり、メタル便の料金が他社に比べて割安なので再度前向きに検討したいと言ってきた。大手物流会社が長尺物の混載から次々と撤退する中、最後の砦となっていたNグループも今年9月をもって2.3m以上は全く運ばなくなる。我々も2~3年前は長さ4m以下ならメタル便を使わず他社を案内してきたが、今年になって長尺物の基準は2.3m以上となり、我々の長物に対する概念も変化してきた。写真のメモが示すとおり、大手の相次ぐ撤退で、メタル便の価値が今まで以上に高まってきた。そんな中メタル便もただ現状を傍観しているだけでなく、更に料金も下げるため増便や新たな幹線輸送にチャレンジしている。
うっとうしい梅雨も今日明日には開けるかもしれない。シートを乾かす運転手、梅雨明け後、次は暑さがまっている。