新しい浦安事業所の工事、建物はほぼ出来上がり、外構工事に入っている。そこで問題が発覚。車道からクロスドックの屋下の始まり部分まで12メーター、歩道と置き場との高低差が1.2M。このままで舗装すると進入部分の勾配が10%(通常は8%)になり、トラック出入りの際のバンパーがひょっとすると傾斜にあたるかもしれない。低床大型車は厳しいかも。傾斜を8%にすると屋根下の作業部分が3メーター位傾斜をもち、無駄なスペースになる。
ドイツ系物流会社シェンカーの最新鋭の倉庫がシンガポールにあると聞き、ドイツ本社に願いして、98年に見学したことがある。そこで説明をしてくれたHerrmann氏は、新倉庫立上げの為にスカウトされたエキスパート。倉庫の設計からコンピューターシステム設計、実際の運営まですべて一人でやった。一人でやったから思い切った合理的で一貫した倉庫が出来たという。こんなこと思い出しながら、自分のレベルの低さを痛感する出来事だった。 カジ
写真下→Herrmann氏、一日16時間2年間ほぼ休まず仕事したと言う。