チームプレー、関西の吉田氏が頻繁に使う言葉だ。最初は社内に幾つかチームがあり、競いながら切磋琢磨し合うの意味と勝手に理解していたが、「全社一丸となって」の意味で使って言うようだ。メタル便は当初自車両がない状態でスタートしたが、最近は総合トラックの車両で50%位を運行するようになって関東でも頻繁に「チームプレー」と言う言葉を使うようになった。メタル便は最終積み込みが終了するまで、翌日の配達がよっぽど早い人を除き、全員で作業に取り掛かる、一見無駄にも思えるが実はこれがチームプレーの第一歩だった。金融機関に勤める友人から、金融庁の監査が入ると2~3日はその準備の為徹夜が続くことも良くあるが、その部皆が頑張るので全く苦にならないと聞いたことがある。行列も並んでいて1~2時間が苦にならないことも有るが、仮に5分位の行列でも順番が不公平だったり割り込まれたりすると、急にいらだたしいものになる。チームプレーは先ず一体感と公平であることからスタートするのではないかと思う。 話題が脱線するが、香港のディズニーランドが評判が悪いのは、来場客の列を作らない国民性も多いにあるのでは無いかと勝手に想像している。アメリカのフリーウェーを一日運転したことがあるが、日本以上に運転マナーが良いのにビックリした。ウォルト・ディズニーの魔法も通用する国と通用しない国があるらしい。