秋の鈴虫の鳴き声を聞いて、夕食の食卓に夫婦二人で食事をとっていた時突然の大雨慌てて窓を閉めるまた何もなかったように箸をとる。
ここから老夫婦の会話を書いてみました。
もうかれこれ40年近くなりますか?
その頃の天気予報は、ハズレてもともとの時代・・・自分なりに予想する!
下駄を蹴り上げて「表が出れば晴れ・裏が出れば雨」で出勤したものです。
だから退社時分には良く雨に降られたものです。
今みたいにビニール傘がありません。
何より傘は貴重な物でした。
だから駅までよく傘を持ってきてもらいました。 暗い田んぼ道を子供を背中に愛する妻が迎えに来てくれました。
帰り道、今日一日の出来事を話しながら楽しく帰りました。
またそれは子供にも引き継がれました。
私も子供も計算ずくで、私は子供と喋りたい子供はお菓子を買ってもらいたい気持ちでいっぱいでした。
もうあの時代は来ないと思いますが、ダイエイで勤めさせて頂いているこの幸せを心の支えに頑張りたいと思います。
メタル便関西 いじち