浦安に拠点を構えた時は十分な広さだと思っていたが、十数年経過して扱い量が増えるに当たり、ここ数年は搬入搬出の車両の多さに圧倒され、トラックと集荷貨物とドライバーの通勤乗用車で構内が毎日とんでもない状況になっている。幸いにある日突然に貨物や車両が増えた訳ではないので、十数年の歳月は工夫する上で強い味方になってきた。
写真の上部は午後6時で積込を終えた自社トラック。自車は原則夕方に積込み、朝5時~7時にかけ出発していく。下部の写真は翌朝6時30分頃の同じ場所、協力会社の朝積込の車両。自車が出発し空いた空間を目掛け、毎朝6時から10~15分刻みで決められた時間に入庫して、一台づつ積み出発していく。関東地区を配達する30台だが、天井クレーンは2基しかなく、積場は4か所、時間をずらし順番に積込しか方法はない。協力会社の朝積込の理由は、置き場がピークを迎える夕刻を避ける為で、各車両の車庫は配送先に近いエリアとしており、配達終了後は車庫にすぐ帰れる様に配車を組んでいく。神奈川方面を配達するのは神奈川に車庫がある車、と言った具合。